株式会社レベルエンターは、Webブラウザのみで簡単にVRプログラミングができる「BLOCKVROCK(ブロック ブロック)」の公式マニュアル〈BLOCKVROCK 入門編テキスト〉を2020年8月10日(月)に提供開始したことを発表しました。


「BLOCKVROCK」とは?


「BLOCK VROCK」は、『自分の世界を手作りしよう』をテーマとに開発されたWebブラウザだけで作成・公開ができるVR/AR作成ソフトです。

子供向けのビジュアルプログラミングツールであるBlocklyをベースとしているので、プログラミングの知識がなくてもオリジナルのVR作品を作成することができます。

初めてプログラミングに取り掛かる人でも、あっと驚くものを簡単に作り出せることを目的に制作されています。

一般的なプログラミング学習では「HelloWorld」と文字を画面に出すだけのようなステップから始めますが、「BLOCKVROCK」では、プログラミングによってVRの世界に物体を作り出したり、物体を動かしたりするところからスタートします。

「もっとやってみたい」という想いが、プログラミングに熱中する姿勢を生み出します。

プログラミングを学ぶ2つのステップ

「BLOCKVROCK」はプログラミングを学ぶための2つのステップを提供しています。

VR作品を作成する中で、アルゴリズムやコンピュテーショナルシンキングなど、デジタルクリエイティブの様々な要素を学ぶことができます。

第1ステップ

子供向けのビジュアルプログラミングツールの「Scratch」をベースとしたブロックによるVRの構築。

第2ステップ

より高度なプログラミング言語であるJavaScriptを使ったアルゴリズムの実践。

テキストリリースの背景

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、対面での授業が難しい中、プログラミングスクールから「オンライン授業ではロボットなどでのプログラミング授業が難しい」という要望がレベルエンター社に寄せられました。

その要望に応えるため、配布可能な公式のマニュアルがリリースされることになりました。

「BLOCKVROCK」では、全てオンラインで完結することができるだけでなく、自分の作ったプログラムにオンラインで他の人を招待することができるなど、オンラインスクールに適した内容となっています。

オンラインプログラミング授業の課題

・オンラインで実施するとデバイスのトラブルなどで授業が進まない

・オンライン授業では、グループワークなど体験が難しい

・パソコンやiPad以外のデバイスを新たに購入できないが、プログラミングを授業に取り入れたい

・パソコンやiPadなどの画面内だけで完結してしまうプログラミングでは、中高生に飽きられてしまう

・ビジュアル言語は十分にできるようになったのに、次のステップが見つけられていない

・文字による言語を使うとタイピングなどのハードルが一気に高くなる

「BLOCKVROCK」による解決方法

上記のようなプログラミング授業での課題やコロナ禍でのオンライン授業の課題を「BLOCKVROCK」では『簡単にすごいものを作る』ことで生徒を熱中させ、解決に導きます。

・「BLOCKVROCK」では、作成したプログラムをスマートフォンで読み込むことでVRの世界を体験することが可能

・高価なデバイスを教育者側が購入せずに、生徒が持つスマートフォンを活用できる



「BLOCKVROCK」の機能と価格

基本機能・特徴

・ブロックベースのプログラミング機能

・アプリインストール不要

・スマートフォン、タブレット、PC、VRデバイス(Oculus Go、Oculus Quest等)など、デバイスを選ばない自由度

・テンプレートをコピーしてカスタマイズすることによる簡単なVRの実現

・Google Polyに連携した3Dオブジェクトの読み込み機能

・JavaScriptコードエディタを利用することで、より高度な文字ベースのプログラミング学習が可能

・60種類のARマーカーに対応

価格

1.ユーザー登録料:無料

2.BLOCKVROCK入門編テキスト:1冊3,300円(税込・送料無料)

3.学校・法人ユーザー:年間1名あたり1,980円(税込)+教育者 20,000円(税込)

内容:

・グループユーザー同士がコラボレートして作品を作るグループ機能が利用可能

・グループ内のユーザーの作った作品へのリンク作成が可能

・グループユーザーの作品一覧機能が利用可能

・オンラインチャットによる先生向けの質問サービスが利用可能

テキスト内容(一部抜粋)

まとめ

今年度から小学校でのプログラミング教育が必修化され、中学校でも2021年度から全面実施となります。

ここ数年で子供向けプログラミング教室は全国各地に広がり、この春には各地で体験教室なども数多く予定されていましたが、コロナ禍で中止になったり、内容を大幅に見直すなど、変更を余儀なくされています。

子供にとって、自分でプログラムしたものを動かすなどの「体験」が重要ですが、「BLOCKVROCK」では、オンラインスクールであっても、VR・ARで自分がプログラミングした作品を体験できるメリットがあります。

今回、提供されるマニュアルもとてもわかりやすい構成となっていて、スクールだけでなく、親子で楽しむこともできそうですね。

ソース:BLOCKVROCKに関するプレスリリース[@Press]








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情報提供元:VR Inside
記事名:「ブラウザ上でVRプログラミング!オンラインに最適な「BLOCKVROCK」のテキスト販売開始