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VR表現の新たな可能性を探求する360°映像「Tokyo Light Odyssey」公開


<以下、各企業から発表文の内容をそのまま掲載しています>


「VR × 映像=アート」の新たな地平へ

ワウ株式会社(本社:東京都渋谷区、 代表取締役:高橋裕士、 以下「WOW」)は、 この度、 新作の映像インスタレーション作品「Tokyo Light Odyssey(トーキョー・ライト・オデッセイ)」を2016年10月15日から開催される文化庁メディア芸術祭20周年企画展「New Style New Artist -アーティストたちの新たな流儀」 にて公開します。


odyssey


Tokyo Light Odyssey

夜のとばりに包まれた高層ビルの光、 街頭のネオン、 電車や道行く車のヘッドライトから家々が湛える暮らしの灯りまで、 暗闇から現れる星屑のような街の断片を浮遊しながら、 東京という都市の新たなビジョンへと至る、 全天球型のモーショングラフィックス(上映時間約5分)。


本展示に際し、 直径6メートルのドーム型スクリーンを建設。 スクリーンに投影された映像を見上げながら鑑賞するインスタレーション作品と、 HMD(ヘッドマウントディスプレイ)装着による全天球映像体験の2種類を用意しました。


作品背景

映画の誕生以来、 映像表現はモニターなど平面的な表示媒体と、 それを見る者の固定的な関係を前提として発展を遂げてきました。 しかし、 HMDなどをはじめとするVR技術はこの状況に革新をもたらし、 映像は人間の視野角をはるかに超えた360°の表示領域と、 視線を追随することで生まれる動的なインタラクションを獲得しました。 その効能は、 現実世界の追体験や圧倒的な没入感に留まらず、 揺れや回転といった動きが平衡感覚を狂わせ、 生理的な症状を引き起こすなど、 映像の影響力はいま、 新たな次元に突入しつつあります。


こうした背景から、 モーショングラフィックスの新たな可能性を問うWOWの社内プロジェクト「Beyond Motion Graphics」は、 VRの技術的側面に加え、 それによって切り拓かれるべき映像=アートとしての表現性に注目。 これまでは“見る”対象物だったビジュアルデザインが、 新しいメディアを通して“世界”そのものになっていくとき、 果たして何が起こるのかーー。


鑑賞者によって視線の流れが異なるといったVR特有の問題を検証し、 視界の進行方向や背景の情報量によってごく自然に視線を誘導する方法論の検証など、 1年にわたる試行錯誤を経て、 WOWの全天球オリジナル映像作品「Tokyo Light Odyssey」が完成しました。


Beyond Motion Graphicsとは

映像を新しい視点でデザインするための実験的なプラットフォームとして始まり、 wowlabから立ち上げられた「これからの表現と、 これからの技術」を考えていくWOWの社内プロジェクト。 表現と技術は密接に関わりあい、 作り手の想いやアイデアをどのような技術で具体化するかは、 時代とともに移り変わります。 今後は、 視覚そのものに直接影響を与えるヘッドマウントディスプレイ的なメディアが普及することが考えられ、 こうしたメディアはユーザーに深い没入感を与えると同時に、 身体的な平衡感覚さえもコントロールすることを可能とします。 ユーザーがモーショングラフィックスの中に入り込んだ時、 どのような感覚が生まれるのか。 どのようなデザインが必要なのか。 WOWの新しいモーショングラフィックスへの挑戦プロジェクトが「Beyond Motion Graphics」です。

Beyond Motion Graphics: http://wowlab.net/research/beyond-motiongraphics

wowlab:  http://wowlab.net/


文化庁メディア芸術祭20周年企画展「New Style New Artist –アーティストたちの新たな流儀」

「Tokyo Light Odyssey」を発表する場となった文化庁メディア芸術祭20周年企画展「New Style New Artist -アーティストたちの新たな流儀」では、 テクノロジーを駆使しながら新しい方法論を示している4組の作品を展示するとともに、 多岐にわたる活動範囲を映像とパネルで紹介します。


近年のメディアアーティストたちの活動スタイルは、 新たな方法論を確立していることが見て取れます。 アート、 デザイン、 エンターテインメントを自由に横断し、 時にはクライアントワークを、 時にはアート領域での表現活動をしています。 また、 個人ではなく、 仲間たちとプロダクションを設立し活動しているのも特徴です。 このような活動の広がりを「表現の流儀」とする新しいアーティストたちの登場は、 メディア芸術祭がスタートした1990年代後半から顕著になってきました。 そうした新しい作り手たちの作品群をピックアップして紹介します。


出展者予定:WOW、 plaplax、 ライゾマティクス、 Takram


会期 :2016年10月15日(土)― 11月6日(土)※月曜休館、 入場は閉館の30分前まで

時間 :11:00~18:00

会場 :NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]

住所 :東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階


文化庁メディア芸術祭20周年企画展示「New Style New Artist -アーティストたちの新たな流儀」

http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2016/20anniv-j-mediaarts-new-styles-new-artists/

文化庁メディア芸術祭20周年企画展—変える力

http://20anniv.j-mediaarts.jp/


トークイベント 「New Style New Artist ― アーティストたちの新たな流儀」

同タイトルのもとに作品を展示している4組の作家が出演し、 展示作品を紹介するとともに、 クリエイティビティの未来について語り合います。


関口 敦仁(美術家/愛知県立芸術大学教授/元アート部門審査委員)、 畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC]主任学芸員)、 田崎祐樹(コンセプター/クリエイティブ・ディレクター/WOW)、 中路 琢磨(エクゼクティブディレクター/アートディレクター/WOW)、 真鍋 大度(メディアアーティスト/Rhizomatiks Research主宰)、 石橋 素(エンジニア、 アーティスト/Rhizomatiks Research主宰)、 近森 基(アーティスト/plaplax代表)、 筧 康明(メディアアーティスト・研究者/plaplax/慶應義塾大学准教授)、 緒方 壽人(ディレクター/デザインエンジニア/takram)


日時:2016年10月28日(金) 18:00~19:15

会場:NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 4階 特設会場

参加方法: http://20anniv.j-mediaarts.jp/event/


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WOW inc.

東京と仙台、 ロンドンに拠点を置くビジュアルデザインスタジオ。 CMやVIといった広告における多様な映像表現から、 様々な展示スペースにおけるインスタレーション映像、 メーカーと共同で開発するユーザーインターフェイスのデザインなど、 既存のメディアやカテゴリーにとらわれないデザインワークを幅広く展開。 近年では積極的にオリジナルのアート作品を制作し、 国内外でインスタレーション展示を多数実施。 ビジュアルデザインの社会的機能を果たすべく、 表現の新しい可能性を追求し続けています。

http://www.w0w.co.jp/

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参照元:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000009512.html


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