こんにちは、高専生のTaiseiです。
前編に引き続きVR初心者の立場からVR体験をして感動した点や、不満に思った点などを紹介していきます。
後編では、ハイエンドなVRデバイスの「Oculus Rift」と「HTC Vive」を体験!
まだ前編を見ていない人はこちら
世界にVRブームをもたらした!Oculus Rift
後編の最初は、Oculus VR社が開発したヘッドマウントディスプレイ、Oculus Riftです。
こちらは今までのようにスマホを装着するのではなく、PCと接続してプレイするもの。
いやー、楽しみですね!
実際体験して
な、なんだこれは・・・!
今までとは全然違います。もう素直に感動しました。
まずグラフィックがとても綺麗で音もヘッドセットから出て音質が良く、没入感が物凄い。
迫力があるなんてものじゃなく、高いところに行けば景色に感動するし、海を見渡せば感傷に浸ることができるし、宇宙に行けば自分が浮いていることに驚かされます。
一つ一つに感情が動く。レベルが圧倒的に上がった感じがします。
ソフトもかなりクオリティが高いものばかりで全然飽きを感じさせません。
windlands
僕がこんなゲームができればいいのにと思っていたゲームそのもの。
フックショットで浮いている島々を飛び回ってアイテムを集めるゲームです。
フックショットでの移動の爽快感と、少し間違えれば落ちてしまう緊張感がもうたまらない!
かなりスケールが大きくて広い範囲まで行ける上、かなり高いところまで行くことができます。
僕をゲームの世界の中に完全に引きずり込んでしまい、出ていきたくないと思わせるほどでした。
The Climb
これは絶壁をロッククライミングするアクションゲームなのですが
物凄くグラフィックが綺麗!!そしてリアル感が半端じゃない!!
怖すぎて下を見たくなかったのですが、勇気を出してみてみると・・・
これは死ぬ。本気でそう思わせるほどの迫力があるんです。
プレイしていて操作を間違えて落ちてしまったのですが、体がヒュンっとした感覚になってしまい、本気でビビってしまいました。
あー、怖かった。
VR空間を歩けるVRルームスケール!vive
台湾のスマホメーカーHTCが開発したヘッドマウントディスプレイのvive。
もともとコントローラが2つ付いています。
Oculus Riftと同じPCと接続してプレイするものですが、どう違ってくるのでしょうか。
実際体験して
めちゃくちゃ楽しい。ゲーセン探してもないくらいのクオリティです。
まずviveの特徴としてルームスケールVRというものがあります。
ヘッドマウントディスプレイと2つのコントローラの位置をリアルタイムで検知することでVR空間を歩くことができるのです。
もう一つの特徴として専用コントーローラです。
コントローラが両手別々にあり、片手に5個のボタン、両方で合計10個がついています。こんなについているのに全部押しやすい。
このコントローラによってVR空間内でものを握ったり、振ったりなどの様々なアクションができるようになります。
ただヘッドマウントディスプレイにコードが付いていて、仕方ないのかもしれませんが煩わしく感じました。
Raw Date
銃や刀を使って向かってくる敵を排除していくアクションゲーム。
現実で手を動かすとVR空間の手も動き、現実で歩くとVR空間でも歩くので、実際に主人公になっている感覚が得られます!
その状態で敵をバッサバッサ倒すのが本当に快感!自分が選ばれしものになったような錯覚になります。
もともと僕がアクションゲームが好きで体を動かすことも好きなので、魅了されまくってしまいました。
Hot Dogs, Horseshoes &Hand Grenades
超精巧に作られたシューティングゲーム。
銃の作りこみが凄くてよくあるゲームのボタンを押して弾を装填やリロードをするのではなく、実際に手を動かして装填したりリロードしたりすします。
弾を銃に込めて撃つと、今まで僕がしてきたゲームとは比べ物にならないくらいの、撃ったという実感が湧き、興奮します。
アーケードモードでは360度から立方体の形をした浮遊物がこちらに向かってきてぶつかる前に撃たなければいけません。
全方向に気を配らないといけない緊迫感によりVRに没入する事ができるなと思いました。
VRって本当にすごいものです。可能性が無限大すぎる。
僕がパッと思いつくだけでもガンダムに乗ってマルチプレイで対戦とかすごく楽しそうだし、スターウォーズのライトセーバーで対戦をするのもいいし、身体的接触がない卓球のようなスポーツだってVRでプレイできますね。
VR技術の進歩が楽しみだなと思いました。
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