海外メディア3DVRCentralは、2016年9月5日の記事において、Samsungが制作したリング型デバイスの特許画像を紹介している。
同メディアは、Samsungが制作したリング型デバイスの特許画像で紹介したうえで、このデバイスが何に使われるものであるかについて考察している。
まずリングという形状から、同デバイスが単独で使われる可能性は極めて低く、他のデバイスと連携して使われることは容易に推測できる。
画像からはプラスとマイナスの記号が付いたボタンが認められること、そしてディスプレイらしきものは極めて小さいものしか見当たらないことから、何かを表示することよりは操作することが主な機能であると考えられる。
そして、同デバイスの機能は、当然ながらSamsungがすでにリリースしているスマートウォッチと重複しないはずである。
以上から考えられる同デバイスの機能は、ふたつ挙げられる。
ひとつは、脈拍を計測するようなフィットネス・デバイスであることだが、フィットネス・デバイスのためだけに単独では機能しないリング型デバイスを開発するのはあまり現実的ではない。
残る可能性が、Gear VRを操作するコントローラーである。
Gear VRを装着しながら、同デバイスの特徴であるプラス/マイナスボタンを使って、ユーザーが見ているバーチャル画面を操作するというのは多いにありそうである。
なお、同デバイスの画像はSamsungが公式に発表したものではないので、詳細は一切不明である。
参照元URL:http://3dvrcentral.com/2016/09/05/samsung-smart-ring-patent-perfect-gear-vr-controller/
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