IMAXがドイツ、ベルリンで行われたAcerのIFAプレスカンファレンスにて、同社初となるロケーションベースVRセンターを今年の末にオープンすることを発表した。

IMAX-VR
センターはショッピングモールなどの多目的施設の中、またはセンターのみの独立施設として設立される。
IMAXが現在使用しているAcerとStarbreezeのVRヘッドセット、StarVRがセンターでは使われる予定だ。
内容はどれも映画とセットとなっており、いつものIMAXより少し高い値段で映画とそれに付属するVR体験が楽しめる。
例えば、Avatar2とAvatar3がIMAXで$15だとすると、$25で映画を見たあと映画館の隣のオーディトリアムに移り、Pandora(Avatarの中の世界)の中に入ったような気分になれるVR体験ができる。
ヘッドセットで見れるコンテンツはどれも、IMAX独自のVRカメラで撮影される予定だ。
撮影の為、Googleとパートナーシップを結んだことも発表された。
さらにIMAXはJJ AbramsとChris NolansワールドんもVRコンテンツなども用意しており、VRコンテンツは全てStarVRの5Kスクリーンで210°の視界で視聴できる、とてもIMAXらしい仕上がりになっているとコメントしている。
同社は中国のスタジオやゲーム開発者達と話を進めており、誰もが楽しめるハイクオリティコンテンツを目指している。
最初のセンターはロサンゼルスで、年末までにはパイロットセンターなるものを上海、ロンドン、ニューヨークにオープンする予定だ。
年末にはStar Wars: Rogue OneやDr. Strangezなど注目度の高い映画の公開が予定されており、それらとどう内容をコラボレートするのか期待が高まっている。
StarbreezeもVRゲーム、Overkill’s The Walking Dead VR Experienceをリリースしており、これに関するコンテンツもセンターには登場するのでは予想されている。
参照元サイト名:uploadvr
URL: http://uploadvr.com/imax-vrs-first-vr-centers-will-open-year-using-starvr/
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