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VRドキュメンタリーフィルム制作スタジオHere Be DragonsにNational Geographicが加入


VRドキュメンタリーフィルムを制作しているHere Be DragonsにNational Geographic Channelが新たに加わった。


災害や、自然破壊、問題を抱えている人々の努力や困難を人々に伝えることは直接その光景を見てもらう以外難しいことだが、VRなら非現実的に体験することができるため、様々な問題を知ってもらい、共感、理解をしてもらいやすくなる。


その狙いのもと、UNICEFとUnited NationsはClouds Over SidraなどのVRドキュメンタリーを制作してきたVrse.worksとパートナーとなり、Here Be DraagonsというVRドキュメンタリーチームを作った。


そして今回National Geographic Channelが加わり、コンゴ民主共和国のGaramba National Parkで象牙密猟業者と戦うレンジャーチームのフィルムを制作している。


オスカー受賞者、映画Hurt Lockerで有名なKathryn Bigelow氏とZero Dark ThirtyやHer,Foxcartcherなどで知られるAnnapurna Picturesと共同で制作されたこの8分間のVRフィルムは世界最大の哺乳類生息地域での動物たちを狙うハンターの危機を伝えている。


毎年30,000頭もの像が殺され、その象牙が違法売買などで取引されているコンゴ民主共和国。

このフィルムではレンジャー達自身も密猟者から狙われる危険の中、像を守るため奔走するチームの様子を見ることができる。


Kathryn Bigelow氏とValen’s Reefなどを制作したVRクリエーターのImraan Ismail氏がこのドキュメンタリーの監督をつとめる。


Here-Be-Dragons

Here-Be-Dragons


Here Be Dragonsの代表、Patrick Miling-Smith氏は

「VRの力を借りれば、見ている人たちに私たちが実際現地で目撃したようにNGO African Parksの勇敢なレンジャーたちや、切実なコンゴ民主共和国の内情をお伝えすることができます。


またImraan Ismail氏とKathryn Bigelow氏をプロジェクトに迎えることはとても嬉しく、彼ら以上に危険と向き合うレンジャーの勇敢さや人間性をうまく映すことができる人はいないと思っています。」と語っている。


National Geographic Channelのオリジナルプログラミング・プロダクション代表のTim Pastore氏は

「VRの力を通して象牙の違法取引について見ている人の認識が変えられることができたらと願っています。」と述べている。


参照元サイト名:vrinside

URL: http://vrinside.jp/wp-admin/post-new.php


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