日本語対応のVRゲームがまだまだ少ない中、VRゲームの拡充を図るため、株式会社ブループリントはVR表示にも対応したゲームフレームワーク「VRUE(ブルー)」を発表した。
「VRUE(ブルー)」は、ゲームを効率的に開発することができるゲームフレームワーク。本プロダクトはUnity専用となっており、パッケージをインポートするだけで簡単に実装ができる。Android / iOS向けのアプリを簡単にVR表示できるだけでなく、以下のような機能も利用可能となる。
VRUE機能一覧
- VR表示(Google Cardboard/Milbox Touch)
- PUSH通知(ローカル/リモート)
- 課金(App Store / Google Playストア)
- 広告表示(アドフリくん)
- SNS連携 (Twitter/Facebook)
- 多言語対応
- ゲームデータ管理
- バージョン管理
- レビュー依頼の表示
- Google Play Services/Game Center対応
現状は、Google Cardboard/Milbox Touchのみ対応で、且つGoogle Cardboardの場合、ゲームパッドが必須となっているため、まだまだエンドユーザへの普及はハードルが高く、コンテンツ量産の流れに持っていきにくい状況ではある。しかし、本プロダクトのリリースによりVRゲームの開発障壁が低くなったので、この機会にぜひ多くのゲームがVR対応を進め、日本のマーケットにもコンテンツが増えていく事を期待する。
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