夏といえば暑いもの!だから、クーラーの効いた部屋で、冷た~い飲み物や食べ物を食べる…なんてのがおいしい季節!
さらに、体の内外だけでなく、心からも涼みたい!という人にオススメなのが、ホラー。
ただ、今年は例年にも増して暑い…。
だからこそ、フツーのホラーではなく、VRによって臨場感が限界まで引き上げられたホラーで急速冷却するというのはどうだろう?
この記事では、あなたを一気にクールダウンさせる、オススメなVRコンテンツをご紹介しよう。
自分が主人公だから怖さも増幅!オススメVRホラーゲーム
VR動画と比べて、VRゲームの特徴は、コントローラーを用いて仮想世界の中を動き回ることが可能なので、より一層「自分が主人公である」ということが実感できること。
当然ながら、自分とは別の誰かが恐ろしい目にあっているよりも、自分自身が恐ろしい目に遭う方が何倍も怖い!
なので、この夏、極限までの恐怖を味わいたいのなら、断然VRゲームがおススメだ。
中でも、以下のタイトルがおススメできるぞ!
PSVRの話題性をさらに高めた傑作ホラー!「バイオハザード7」
VRホラーゲームの筆頭と言えば、本作。
今年1月末に発売され、PSVRの話題性をさらに高めた作品だ。
「バイオハザード4」~「バイオハザード6」まではゲーム性が、ややアクションゲームに寄っていたところ、今回は原点であるサバイバルホラーに回帰。
かつての初代「バイオハザード」が口コミで広まったのと同様、「とにかく怖い!」という評判を呼んだ。
2017年のホラーとして、またVRのホラーゲームとして、やっておかなくてはもったいない一作といえる。
夜、何者かが近づいてくる恐怖を実感させてくれるホラー「Boogeyman」
子どものころ、一人で夜トイレに行くのが怖かった…。
ましてや、夏休みだからと調子に乗って、怪談番組やホラー番組を見てしまうと、怖さのあまりトイレに行くことができなかった…なんて想い出を持っている人も多いハズ。
そんな人にうってつけのホラーが、Steamで配信されている「Boogeyman」だ。
「Boogeyman」は、夜、布団で寝ている主人公の元に迫ってくる怪物・Boogeymanを懐中電灯の光で撃退するというゲーム。
迫りくるBoogeymanを見つけて対策していく…というゲーム性は、同じくSteamで配信中のホラーゲーム「Five Nights at Freddy’s」シリーズに近い。
だが、VRによって子どもの背の高さとなると、子どものころ抱いていた得体のしれない恐怖感も蘇ってくるようで、それが本作の恐怖度をアップしている。
PCのVRデバイスを持っているなら、プレイして間違いのないホラーゲームだ。
謎解きに特化したホラーアドベンチャー「Dead Secret」
反射神経を要するアクションを伴うものではなく、じっくりとホラーゲームを楽しみたいなら、「Dead Secret」がオススメだ。
不気味な雰囲気を持つ家と、追いかけてくる「なにか」の怖さがタップリ堪能できる。
残念ながら英語なので、英語が苦手だとストーリーの細部がわからないものの、謎解き自体は進めていくことができるはず。
ただ、PC向けのVRデバイスだけでなく、「GEAR VR」でも楽しめる点は魅力。
「GEAR VR」だとヘッドマウントディスプレイから延びるコードの感覚がないため、より作品世界に没入できる!!
スマホで気軽に楽しみたいなら「VR無影灯-改-」でキマリ
PSVRは売り切れで買えないし、PC向けのVRデバイスは高額で買いづらい…という人が気軽にプレイするならこちら。
「VR無影灯-改-」はスマートフォン向けのホラーゲームアプリ。
無料アプリなので、手元にスマホVRゴーグルさえあれば、即座に体験可能。
無料のスマホアプリとはいえ、映像のリアルさ、恐怖現象のクオリティなどは高く、心の底からビビらせてくれる。
また、元が非VRの脱出ゲームであるためゲームの作り込みもしっかりしており、ゲームとしてもしっかり楽しませてくれる点が魅力だ。
しっかり最後までストーリーを楽しみたいなら!オススメVR動画
最大限の怖さを楽しむならVRゲームがおススメだが、それだけにVRゲームの場合「怖すぎる」ということがデメリットになることも。
もう少しマイルドなホラーを楽しみたいという人も多いだろう。
また、アクションや謎解きといったゲームの部分で行き詰ってしまうと、それ以上先のストーリーが見れなくなってしまうというのもデメリットになりやすい。
最後までしっかりストーリーを楽しみたいというなら、VR動画でホラーを楽しむのもオススメだ!
ホラーイベントのVRコンテンツを自宅で体験!「【VR】呪刻列車」
DMMで配信されているVRコンテンツ、「【VR】呪刻列車」は宮崎県初のVRホラーイベントとして開催した「VRお化け屋敷 呪刻列車(じゅこくれっしゃ)」を手持ちのVRデバイスで楽しめるようにしたコンテンツ。
陰鬱な車内の状況は心にズッシリと不安を植え付けくる。
いつの日か、最終電車で眠って目が覚めた際に、目の前がこんな光景に変わっていたら…なんて思わず想像してしまい、怖くなってしまう映像だ。
DMMから配信されているため、PCでもスマートフォンでも、PSVRでも鑑賞できるというのがうれしい。
背後に存在するものの恐怖はVRならでは「360°VRホラードラマ 怨みの家」
「360°VRホラードラマ 怨みの家」は株式会社オンサイトがYoutubeで配信中のVRホラー動画。
無料ながら、映像が360°描写されるというVRの特徴を上手にホラー演出に活かしている点がニクい。
思わずビクッ!っとなってしまう演出が何か所か存在しているので、きっと涼しい気持ちにしてくれるだろう。
Youtubeなので、スマホVRゴーグルさえあれば無料で観れるという点もありがたい。
鑑賞する際、くれぐれも周りには注意を…!
VRホラーは、本当に怖いので、鑑賞する際はくれぐれも周りに注意したほうがいいだろう。
というのも、VRはただでさえ本当の現実のように思えるもの。
VRの中でグロテスクな存在から攻撃をされると、実際に自分がダメージを受けたわけでもないのに、「痛い!」と錯覚してしまう。
なので、VRホラーに没入している最中に、誰かから触れられたリ、近くで大きな物音を出されると、心理的なショックが凄まじいのだ。
なので、プレイ前には周りに人がいないことを確認し、もしいる場合は、VRでホラーをプレイするからちょっかいを出さないよう注意してからプレイするといいだろう。
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