2017年7月11日(火)に先月E3にて試遊出展されたゲームタイトルを中心としたメディア向け試遊会に参加してきました。
今回は試遊会にて体験させていただいたPlayStation VRの6タイトルをご紹介させていただきたいと思います。
※掲載画像には、開発中のものが含まれている場合があります
DINO FRONTIER
Uber Entertainmentが送る「DINO FRONTIER」は箱庭型のシミュレーションゲーム。プレイヤーが神様のようになり、目の前に広がる箱庭型の荒野を発展させていくのがゲームの目的です。ゲーム画面にはPlayStation Move モーションコントローラーを持っている自分の左右の手が出現し、労働者を掴んで誘導したり新しい建造物などを立てていくことによって、街を発展させていきます。
思っていたよりシミュレーションゲームとPS VRの相性が良く、PS Moveを使ってマップの拡大縮小を行ったり、労働者の動きをじっくりと見てみたりと、派手さはないものの熱中することができるため、デモ時間の15分が一瞬で過ぎてしまいました。
ROM:Extraction
PS VRシューティングコントローラーを使用したFirst Contact Entertainmentの「ROM: Extraction」は未来感のある空間で次から次へと迫ってくるロボットを倒していくシューティングゲーム。
プレイヤー自体がしゃがんだりすることで、敵の攻撃を避けたりアクティブなプレイが楽しめます。
エースコンバット7 スカイズ・アンノウン
バンダイナムコエンターテインメントが送る大人気フライトシューティングゲームの「エースコンバット7 スカイズ・アンノウン」です。
グラフィックの美しさに加えて、首を動かしながら敵機を探す、PS VRならではのプレイ部分は没入感も高く、簡単操作ながらもデモプレイでは敵機を撃ち落とすのになかなか苦戦しました。本タイトルはPlayStation 4等でリリースされる予定ですが、是非ともPS VRモードを体験していただきたい。
THE INPATIENT
こちらはホラーアドベンチャーゲーム「THE INPATIENT」。デモが始まると、車椅子に両手を縛られ身動きができない状態で、医者と思われる老人が登場。どうやらここは病院で、主人公である私は記憶がないらしい。
序盤は質問に答えていくだけだが、ストーリーを進行していくと、自分で歩いたり物を掴んだりすることができます。
過去の記憶が一瞬フラッシュバックするシーンなどを挟みつつ若い男に車椅子を押され病室へ、デモの後半では、ビクッと驚いてしまうような仕掛けも待ち受けていました。
MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV
スクウェア・エニックスの人気タイトルファイナルファンタジーシリーズから、斬新なフィッシングアクションというジャンルで9月に発売予定の「MONSTER OF THE DEEP: FINAL FANTASY XV」はゲームを開始するとおなじみのキャラクターと一緒に釣りを始めます。
モーションコントローラーを両手に持ってプレイするフィッシング体験は、釣竿を振ってルアーを遠くに落としたり、リールを巻いて魚を引き寄せる感覚はとてもリアルです。
デモプレイでは、モンスター化した魚と戦う場面もあり、目の前に巨大な魚が飛びかかってくるのはなかなか迫力がありました。
デモをクリアすると、おなじみのキャラクターとのBBQが楽しめるシーンも!これはファンには嬉しいですね。
※画面は開発中のものです。
Bravo Team
最後にPS VR シューティングコントローラーをつかうFPSシューティングゲームの「Bravo Team」です。
移動方法はマーカーが付いているところを選択して進んでいく方法ですが、車の影に隠れたり体を動かしてプレイすることで、敵弾を避けることができるので、全身でゲームを楽しむことができます。
友達と2人でプレイできるFPSとなっており、ボイスチャットにも対応しているので、VR空間内で協力しながらゲームを進めていくのはとても楽しいです。
ということで、PS VRメディア向け試遊会にて、6タイトルをプレイしてきました。
さらなる盛り上がりをみせるPS VRですが、様々なジャンルのタイトルが出てきたこともあって。VRゲーム界がもう一歩踏み込んだ感を強く感じました。PS VRの体験会なども各地で開催されているようなので、気になる方は是非チェックしてみてください。
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