![Oculus RiftとTouch](http://vrinside.jp/wp-content/uploads/3254816-screenshot2017-06-29at2.58.41pm1-650x249.png)
Oculus RiftとTouchにギフトカードが付いてくる
VRヘッドセットを購入するときは性能も重要だが、無視できないのが値段の問題だ。
Oculusは今年に入ってOculus RiftとOculus Touchの価格を改定したので、昨年に比べて購入しやすくなっている。
Oculus RiftはTouchとセットで買っても600ドルと、ライバルのHTC Vive(ハンドトラッキングコントローラーも付いて800ドル)に比べて価格面で優位に立ったが、GameSpotが紹介するBest Buyのキャンペーンを利用すればさらに150ドルもお得に手に入る。
VRヘッドセットの価格
![Google Cardboard V2](http://vrinside.jp/wp-content/uploads/GCBv2_0021.jpg)
ハコスコのGoogle Cardboard V2
激安価格
「ハイエンドVRデバイスを購入するつもりも無いし、DaydreamやGear VRに対応するスマートフォンも持っていないがとりあえずVR映像というものを見てみたい」という場合には、Google Cardboard系のVRゴーグルを購入する方法が考えられる。
ネットショッピングであればいくらでも激安のゴーグルが見つかるし、近くに店舗があれば上海問屋のDN-914815などを店頭で購入することも可能だ。素材もダンボールではなく、価格は500円と非常に手が出しやすいものになっている。
他のプラットフォームに比べればできることは少なく、解像度やトラッキング品質も低い。しかし、対応コンテンツを視聴すれば「値段・外観から想像したよりは面白い」と感じるのではないだろうか。
低価格
Gear VRやDaydreamといったVRプラットフォームに対応するヘッドセットは、スマートフォンを顔に固定するだけのCardboardデバイスよりも価格が高い。
対応する高性能なスマートフォンでしか利用できないのも難点だ。だが、対応スマートフォンを持っているならば1万円前後でCardboardよりも質の高い体験が可能となる。
中価格
メジャーなVRヘッドセットだと、PSVRが中価格帯だ。本体は5万円とこれまでのデバイスに比べると値が張るが、高性能なゲーミングPCは必要ない。
家庭用ゲームを遊ぶためのPS4があればそれで良く、新たに買うとしてもパソコンよりは安く済ませることができる。
1から揃えても10万円程度でシステムを構築でき、コンテンツも豊富なのが嬉しい。
反面、トラッキング可能な範囲が狭いという制限がある。これはPSカメラ1台でトラッキングを行うためだ。高価格帯のデバイスでは、トラッキングに複数のセンサーを使用している。
高価格
PCベースのハイエンドヘッドセット、Oculus RiftやHTC Viveはこの価格帯に分類される。
本体と周辺機器だけならばPSVRと同じくらいの金額で揃えることができるが、動作させるためのPCが必要だ。最近PCを新調したというPCゲーマーでなければ、買い替えかパーツの交換が必要になるだろう。
ゲーミングPCには何十万円クラスのものも普通に存在しており、上を見れば価格は天井知らずである。
どうせVRデバイスを買うなら高品質な体験をしたいところだが、RiftやViveと対応PCを気軽に買うのは難しいのではないだろうか。
Best Buyのキャンペーン
![Oculus RiftとTouchを購入する画面](http://vrinside.jp/wp-content/uploads/20170302nor121-650x355.jpg)
Oculus RiftとTouchを購入する画面
PCベースのハイエンドヘッドセットを購入するときにためらってしまう一般消費者の背中を押すのが、メーカーや小売店の実施するセールやキャンペーンだ。
そのパターンは大きく4つに分けることができる。
現金値引き
誰にとっても嬉しい、デバイス価格そのものの割引。季節ごとのセール時期、特にホリデーシーズンに期待できる。
難点は頻度そのものがあまり高くなく、「お得度」も低いことだろうか。
シンプルに支払う金額を減らせるのが嬉しいが、金額換算すると他のキャンペーンの方が得ということもある。
VRコンテンツのプレゼント
VRデバイスを購入すると対応コンテンツがプレゼントされるというのは、最もよく見かけるパターンだ。
特にHTCは本体の値下げよりもバンドルでお得なプランを提供していくという考えを持っているらしく、Viveを購入するといつでも何かのVRコンテンツが付いてくる。
プラットフォームごとのストアで使えるクレジットがもらえるキャンペーンもしばしば行われるが、コンテンツのプレゼントと似たものだと考えて良いだろう。
自分の好きなコンテンツを選べることがメリットだが、コンテンツそのものをプレゼントされるときの方がもらえるアイテムの合計金額は高い傾向にある。
VR関連パーツ・PCとのセット販売
あまり頻度は高くないが、まれに行われているのがVR ReadyなグラフィックボードやVR Ready PCとヘッドセットとのセット販売だ。
VRヘッドセットに合わせてPCを購入・パーツ交換しようと考えているユーザにとっては、合計金額でかなりお得になっていることがある。
不要ならばネットオークションなどでパーツを転売するという方法もあるが、トラブルの可能性もあるので無理にこのタイミングで購入する必要もないだろう。
ギフトカードのプレゼント
今回Best Buyが提供しているキャンペーンでは、Oculus RiftとTouchのセットにBest Buyで使えるギフトカードが150ドル分付いてくる。
支払いの合計金額は600ドルでRiftとTouchを普通に購入した場合と変わらないので、ギフトカード代の150ドルが無料になったと考えれば良いだろう。
ギフトカードはBest Buyでしか利用できないが、ストアクレジットと違ってVRに関係のないゲームや家電製品を購入することもできる。
性質としては現金値引きとストアクレジットの中間だろうか?
上記のキャンペーンが複合していることもある(ストアクレジット+VRコンテンツや、現金値引き+ストアクレジットなど)。
キャンペーンの性質によっても割引や提供されるコンテンツの合計金額は異なるが、多くは50ドルから100ドル程度だ。150ドル分のギフトカードがもらえる今回のキャンペーンはかなり太っ腹である。
Best Buyのオンラインストアで商品を購入するにはアメリカや対応する地域の住所が必要になるが、日本国内で発行されたクレジットカードでも決済は可能だ。条件に合うならば利用するのも良いだろう。
※Oculus RiftとTouchはBest Buy店頭での受け取りが可能だが、ギフトカードの配送先が必要だ
参照元サイト名:GameSpot
URL:https://www.gamespot.com/articles/get-oculus-rift-with-touch-controllers-and-150-gif/1100-6451285/
参照元サイト名:Best Buy
URL:http://www.bestbuy.com/site/offer/229575/pcmcat1498142077671.c?id=pcmcat1498142077671
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