サイバー感溢れる世界観が特徴のVRFPS、Viral EXがHTC Viveに対応する。
イギリスのデベロッパー集団、Fierce Kaijuの制作による本作は、現在Oculus RiftとGear VRに対応しているが、Vive対応版は7月10日にSteamにてリリースされる。
Oculus Rift版Viral EX、Gear VR版ViralはそれぞれOculus Storeからダウンロード可能。
Viral EXについて
概要
Viral EXは映画「トロン」のストーリーや世界観を反映したVRFPSであり、プレイヤーは「ラグナロク」というアンチウイルスプログラムとしてゲームに参加する。
ラグナロクはE.V.E.という意識を持った人工知能システムを保守する任務にあたり、E.V.E.のシステムにダメージを与えんと攻撃してくるコンピューターウイルス集団と闘い、そこで使用することができる二刀流の武器、たとえばシールドとブラスターのコンビネーションを駆使して戦ったり、もしくは銃二丁を使用することもできる。
合計50以上あるステージの中で、プレイヤーは銃を撃ち、パワーアップしてストームを解放し、トリックショットによるパーフェクトなキルを追求しながらプレイする。
50ステージでの戦いの中ではプレイヤーはウイルスと戦う他にも、トラップにハマったり、パズルを解いたりするが、クラシックなゲームプレイであればゲームパッドで、ヘッドセットでのプレイであればコントローラーによって、スムーズなFPS体験が可能になる。
詳細
言語 | 英語 |
---|---|
サポートされているプレイヤーモード | 座ってプレイ/立ってプレイ |
サポートされているトラッキングモード | 正面 |
カテゴリ | ゲーム |
ジャンル | アクション/アーケード/シューティング |
開発者 | Fierce Kaiju |
パブリッシャー | Fierce Kaiju |
ウェブサイト | http://fiercekaiju.com/ |
注意事項 | 暴力 (軽度)を含む |
Viralについて
ViralはGear VR対応のアプリで、Rift対応のViral EXが出る1年前にリリースされており、現在もプレイ可能でOculus Storeからダウンロードすることができる。
Viralで扱うストーリーもViral EXとほぼ同じで、プレイヤーはGear VRを被ってサイバースペースの中でウイルスとの撃ち合いを楽しむことができるVRFPSだ。
グラフィックも流麗、操作性もスムーズ、身体の動きとVR空間内でのそれがよくシンクロしており、快適な操作性によってストレスなく、安全に楽しむことができるハイクオリティのゲームであり、こちらもオススメすることができる。
Oculus Storeでも本作の評価は良く、ライトに遊べるゲームデザインのため休憩時間にちょっとゲームをプレイして息抜きをしたい時などにオススメできる。
360度の没入環境を活かしており、登場する敵ウイルスは様々な角度に移動するので身体を動かすことが多く、夢中になることができて自分が今、どの角度を向いているのか分からなくなってしまう。
ジェットコースターVRのような、実際には感じていないはずの重力を脳が錯覚して感じる「バーチャル重力」も感じることができるが、気分が悪くなることはなく快適なプレイを楽しむことができる。
Steam、HTC Viveに対応
今回リマスターされたViral EXはHTC Viveにも対応し、7月10日にSteamにてリリースされる。
そう語るのはPaul Colls氏、Fierce Kaijuのクリエイティブディレクター。
システム要件
Viral EXの動作環境は以下の通り。
推奨プロセッサ | Intel i5-4590 equivalent or greater |
---|---|
推奨グラフィックカード | NVIDIA GTX 970 / AMD R9 290 equivalent or greater |
推奨メモリ | 8 GB |
参照元:VRFocus
Copyright ©2017 VR Inside All Rights Reserved.