忙しいあなたのために、今週(5月23日)の人気記事TOP5をまとめて、ご紹介する「昨日のVRニュース一気読み!」
昨日、最も読まれた記事は”ハリー・ポッターに登場する魔法界の写真を実現するARプリンターがAndroidに対応”でした。動く写真が映画の中ではなく、現実世界にも再現できる今、SF小説などの世界観やプロダクトなども徐々に実現されていくのでしょうか。
ニュースの詳細が気になる方は、タイトルをクリックして記事をチェックしてください。
今週のTOP5記事はコチラ
1位:ハリー・ポッターに登場する魔法界の写真を実現するARプリンターがAndroidに対応
最近では、写真を撮るのにカメラではなくスマートフォンを使う人も多くなった。昔は写真を撮影しても現像するまで何が写っているか分からなかったが、今では撮影直後にディスプレイで中身を確認できる。しかもデータならば場所を取らず、整理しなくても検索機能を使うことができる。
撮影した写真をわざわざ紙に印刷しないで、データとして保存しておくのも写真の楽しみ方の一つだ。だが、印刷した写真を写真立てに入れて飾ったり、アルバムに整理するのも楽しいものだ。
紙に印刷できるのは静止画だけだが、Lifeprintのフォトプリンターを使えば動画をアルバムに整理することすら可能になる。
2位:Daydreamユーザは週40分VRを使っている
GoogleのモバイルVRプラットフォーム、Daydream。Googleは早い時期から安価なCardboardでスマートフォンを使うモバイルVRの世界に参入していたが、新しいVRヘッドセットであるDaydream Viewの登場は2016年の末とかなり遅かった。
そのDaydream Viewも発売から約6ヶ月が経ち、ユーザの利用傾向や用途のデータが集まってきている。平均的なDaydream ViewのユーザがVRのために費やす時間は週に40分程度だが、Googleはこの時間をさらに増やそうと努力を続けている。
Googleが開催したカンファレンスにおけるデベロッパー向けの講演の中で、Daydream Viewのユーザに関する統計情報の一部が公表された。
3位:SteamVR、SteamVR Homeを加えたメジャーアップデートをリリース!
SteamVRに新ソーシャルホームコンテンツ「SteamVR Home」を加えたアップデートがされることが発表された。
SteamVR Homeは現在Beta版がリリースされており、SteamVR Betaを使っている人は今回のアップデートでSteamVR Homeも使えるようになる。
SteamVRのホームスペースがよりソーシャルで便利になった。
4位:Oculus Rift次世代機は「少なくとも2年」は出ない、Oculus幹部発言
海外メディアRoadtoVRは、2017年5月19日の記事において、Oculus Rift次世代機に関するOculus幹部の発言を報じた。
同メディアによると、今年3月末に開催されたゲーム開発者のカンファレンスGDC(Game Developers Conference)2017において、Oculus社VR PC部門トップのBrendan Iribe氏は、「少なくとも向こう2年間」はOculus Riftの次世代機はリリースされず、現行モデルが同社のフラッグシップ・モデルであり続けると発言した。
以上の発言から考えると、Oculus Rift次世代機がリリースされるのは2019年以降となるだろうか。
次世代機のリリース時期がおよそ「2019年」ということに関して、実のところ、VIVEを開発・販売しているHTCも似たような見解を示している。本メディアで以前に報じたように、同社幹部Alvin Wang Graylinが、VRヘッドセットのライフサイクルはスマホとPCのそれの中間の2〜3年であるという見解を述べたことから、VIVE次世代機も2018〜2019年頃にリリースされるのではないかと推測される。
5位:GoogleのVR/AR技術が小売業界を変える
VRやARといった技術の普及は進みつつあるが、まだ多くの消費者や企業が一般的な技術としてそれらを受け入れる段階には至っていない。実際にVR体験をしたことがあるユーザはまだ少なく、企業がARアプリを使ったプロモーションを行えばそれ自体がニュースになるような状態だ。
GoogleはVRやARが普及すれば、小売業の世界に大きな変化をもたらすと考えている。
いかがでしょうか?明日も話題のVRニュースをお届けするので、乞うご期待!
「昨日のVRニュース一気読み!」は毎日 12:00に公開します。明日もお楽しみに。
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