今流行の「VR/ARヘッドセット」はゲーム分野で大いに期待されているのですが、産業用途でもおもしろい可能性がありそうです。ナイキは新たに、「ARゴーグルを利用した靴のデザインシステム」の特許を取得しました。
この特許ではデザイナーは頭にARディスプレイを装着し、コンピューターと通信しながら靴のデザインを行います。靴の形の物体にはARディスプレイを通して仮想デザインが重ねて表示され、視界の左右にはメニューボタンも設置されているようです。
さらに、特許では「インタラクティブ・デバイス」と名付けられたペンで靴をデザインすることも想定しています。このペンで色や模様を指定するだけでなく、自由にイラストを書き込みできれば楽しそうです。
そしてデザインを終了したければ、「デザインは終わりましたか?」の問いかけにYESと応える…など、ボタンだけではないインタラクティブなユーザー・インターフェイスも想定されています。星形が書かれたこのデザインは、なんだかコンバースのスニーカーみたいですね。
このように映像を現実世界に重ねて表示する方式は、MicrosoftのARヘッドセット「HoloLens」にも似ています。現時点では今回の特許が消費者向けなのかデザイナー向けなのかはっきりしませんが、このシステムがHoloLens向けのアプリとして登場すればスニーカーファンにも人気が出そうです。
ナイキはすでに、オリジナルデザインのシューズを作り購入できるNIKEiD. Shoppersをオンライン上で展開しています。また一部の大規模ナイキショップでは、靴の生地をカスタマイズできるコーナーを設置しています。
今回の特許が実際に製品化されたり、あるいはアプリとして登場するかどうかは不明です。しかし実際の店舗でARヘッドセットを使いオリジナルな靴がデザインできれば、ついつい通いつめてしまいそうですね!
Image Credit:http://www.thenavyinn.co.uk/335-nike-shoes-black-and-blue-1719
参照元URL:http://qz.com/344522/nike-may-let-you-design-your-next-pair-of-shoes-using-virtual-reality/
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