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NVIDIA、VRの新たなステップとしてSMIのアイトラッキングを導入


SMI

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NVIDIAがVRの新たなステップとしてSMIのアイトラッキングを取り入れるようだ。


アイトラッキング機能のついたヘッドセットは、VRテクノロジーにおける新たな躍進の一つだ。アイトラッキングにより、ユーザーは目に入り込む映像の中から、注目した点のみを高解像で見ることができる。


この技術は「foveated rendering」と呼ばれるもので、日本語ではあまり定着されていないこの「foveated rendering」は、直訳すると、「中心窩(ちゅうしんか)レンダリング」となる。


※中心窩は網膜の黄斑部中心に位置し、高精細な中心視野での視覚に寄与している。


この中心窩レンダリング技術により、低いコストで高いパフォーマンスのVR映像を作ることができる。この技術が主流となれば、セカンドジェネレーションのVRヘッドセットにおいて、重要な要となるだろう。


来週、アメリカのカリフォルニア州、アナハイムで行われるSIGGRAPHコンピューターグラフィックカンファレンスで、NVIDIAはSensoMotoric Instruments (SMI)が手がける視点追跡を利用したこの技術、中心窩レンダリングの、最新の調査を発表する予定だ。



中心窩レンダリングは、ユーザーの視野の中心に焦点を当てる。ユーザーの神経に焦点を当てる必要がなくなることで、コンピューターの仕事量が減り他の処理に回すことができる。つまり、コストを抑えることができるのだ。


VR体験の目まぐるしい改善を担うこともできるだろうと、テスト結果も出ている。SMIのようなアイトラッキング技術は、セカンドジェネレーションのヘッドセットの主流になるだろう。


参照:uploadvr

http://uploadvr.com/nvidia-smi-siggraph-foveated-rendering-eye-tracking/


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