TOKYO, Apr 25, 2023 - (JCN Newswire) - 株式会社日立製作所(執行役社長兼 CEO:小島 啓二/以下、日立)と Equinix Inc.(プレジデント兼CEO : チャールズ・マイヤーズ/以下、エクイニクス)は、このたび、協業強化に向けた MOU を締結しました。この MOU のもと、エクイニクスが Lumada アライアンスプログラム*1 に参加し、両社でデジタルソリューションの開発、展開、活用のサイクルを通じて、社会課題に取り組んでいきます。
これまで、日立とエクイニクスは長年パートナーとして、エクイニクスのデータセンターサービスと日立のストレージを中心とした共同ソリューションを提供・拡充してきましたが、昨今の SX(サステナブルトランスフォーメーション)と DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速および両立が求められる市場環境を鑑み、両社の協業を継続的に強化させます。
具体的には、エクイニクスは、日立が Platform Equinix® を活用して、環境配慮型ストレージソリューションをベースに、EverFlex from Hitachi*2 として高品質でサステナブルなハイブリッドクラウドソリューションをグローバル展開することを支援します。 また、検証センターである「Enterprise Hybrid Cloud Solution Center」を開設し、ハイブリッドクラウドやマルチクラウド環境において、Platform Equinix 上でストレージソリューションの検証を行います。
今後、両社は、日立における Lumada のエコシステムと、エクイニクスが持つ世界最大級のパートナーエコシステムを活用し、技術やノウハウを組み合わせながら、DX を一層加速させるソリューションの拡充を図っていきます。
■日立製作所 執行役副社長 デジタルシステム&サービス統括本部長 德永 俊昭のコメント
「世界各地で相次ぐ異常気象・自然災害やそれに伴うサプライチェーンの分断、国際的な経済摩擦、さらには感染症の拡大など、私たちの社会が抱える課題は複雑化・多様化の一途を辿っています。このような環境下において、日立は、「グリーン」、「デジタル」、「イノベーション」を次の成長を担う課題解決手段として、社会とお客さまに提供する「社会イノベーション事業」に注力しています。「デジタル」の領域においては、日立が有する多様なプロダクトをデジタル技術で高付加価値化するとともに、パートナーさまとの協創により、新たな Lumada ソリューションの創出をめざしています。今回、エクイニクスさまとのアライアンス強化により、環境に配慮しながら膨大なデータを超高速に活用することを可能にするサステナブルなハイブリッドクラウドソリューションを提供できるようになることを大変うれしく思います。今後、エクイニクスさまとともに、お客さまの業務や、社会インフラの DX を通じてサステナブルな社会や事業を実現していきます。」
■Equinix Inc. プレジデント兼 CEO : チャールズ・マイヤーズのコメント
「エクイニクスは、グローバルに 245 以上のデータセンターを持つ世界のデジタルインフラ企業として、お客さまやパートナーさまの DX の持続的な推進をご支援させていただいております。エクイニクスは、業界やビジネスの主要なパートナーさまと協力することで価値を最大限に高め、ビジネスおよび当社が関わる業界全体の変革を促進します。日立さまのような志を同じくする企業と協力し、革新的なソリューションを提供できることをうれしく思います。私たちのサービスを組み合わせることで、デジタルリーダーが DX ジャーニーに成功し、よりサステナブルな社会を実現することができると信じています。」
■日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10 兆 2,646 億円、2022 年 3 月末時点で連結子会社は 853 社、全世界で約 37 万人の従業員を擁しています。
■Equinix Inc.について
Equinix(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。企業のデジタルリーダーは、自社の成功に向けて、信頼できるプラットフォームとしてエクイニクスを選定することで、基盤となるインフラストラクチャをソフトウエアレベルのスピードで相互接続し、集約することが可能となります。エクイニクスは、お客様が競争優位性を向上させる上で必要なあらゆる場所、パートナー、ビジネスの可能性をご提供し、また俊敏な拡張、デジタルサービスの迅速な立ち上げとワールドクラスの体験に加えて、お客様のサステナビリティの目標をご支援することで、価値をより一層高めます。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2023/04/0425a.html
日立製作所について
日立は、データとテクノロジーでサステナブルな社会を実現する社会イノベーション事業を推進しています。金融・官公庁・自治体・通信向け IT サービスやお客さまの DX を支援する「デジタルシステム&サービス」、エネルギーや鉄道で脱炭素社会の実現に貢献する「グリーンエナジー&モビリティ」、産業流通、水インフラ、ヘルスケア、家電・空調システム、計測分析システム、ビルシステムなどの幅広い領域でプロダクトをデジタルでつなぐ「コネクティブインダストリーズ」と、自動車・二輪車の分野で先進技術を提供する「オートモティブシステム」の事業体制のもと、IT や OT(制御・運用技術)、プロダクトを活用する Lumada ソリューションを通じてお客さまや社会の課題を解決します。グリーン、デジタル、イノベーションを原動力に、お客さまとの協創で成長をめざします。2021 年度(2022 年 3 月期)の連結売上収益は 10 兆 2,646 億円、2022 年 3 月末時点で連結子会社は 853 社、全世界で約 37 万人の従業員を擁しています。詳しくは、日立のウェブサイト( https://www.hitachi.co.jp/ )をご覧ください。
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