製造業では、ICTの活用により設計や生産技術のデジタル化とプロセス変革を推進し、国際競争力を強化していくことが喫緊の課題となっています。とりわけ、サンデンでは、従来、世界各地の拠点ごとに設計・生産に係るデータを管理しており、設計から生産に至るプロセスの効率化やデータの一元的な管理による在庫の適正化が大きな課題となっていました。そこで、サンデンはアルゴグラフィックスとNECと連携し、設計・生産のプロセスをグローバルに一元的に管理する新しいPLMシステムを導入し上記課題の解決に取り組みます。
また、本システムは、海外からのアクセスを考慮してクラウド環境で構築しており、グローバルで一貫した新モノづくりプロセスを確立します。サンデンは、本システムをグローバルで活用することで、経営効率・顧客価値向上の加速化に一層取り組みます。
各社役割
アルゴグラフィックス:
CADデータ・図面・設計部品表など、開発・設計用のデータをグローバルで一元管理し、チームでの設計開発業務を効率化するPLM「3DEXPERIENCEプラットフォーム(スリーディーエクスペリエンスプラットフォーム)」及びインフラストラクチャー(クラウド環境)の構築、運用をサポート。
https://www.argo-graph.co.jp/solution/enovia-3dexperience.html
NEC:
図面・仕様書・設計部品表の他、各拠点生産部品表・案件情報・生産技術情報など、製品ライフサイクル全般に渡る技術情報を一元管理するPLMソフトウェア「Obbligato(オブリガート)」を導入し、グローバルで設計・生産をつなぐ基盤の構築、運用をサポート。
https://jpn.nec.com/obbligato/
デジタルトランスフォーメーションが急速に進展する中、サンデン・アルゴグラフィックス・NECは、先進ICTを活用し、設計から生産に至るものづくりプロセスの変革を推進します。
本リリースの詳細は下記をご参照ください。
https://jpn.nec.com/press/202008/20200819_01.html
概要:日本電気株式会社(NEC)
詳細は www.nec.co.jp をご覧ください。
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