本学会において、実施中の臨床第Ib 相試験おける、漸増投与で最長 24 カ月および 3、6、10 ㎎/㎏の固定用量で最長 36 カ月の aducanumab 投与のデータを含む発表がされました。発表の概要は以下の通りです。
- 漸増用量群の 24 カ月長期継続投与において、アミロイドプラークの減少と臨床的な疾患進行率に対する持続的な有用性が示唆されました。
- 漸増用量群の 24 カ月長期継続投与では、固定用量群(3、6、10 ㎎/㎏)の同期間で観察された結果(用量依存的および時間依存的なアミロイドプラークの減少)との一貫性が見られました。
- 固定用量群(3、6、10 ㎎/㎏)の 36 カ月の長期継続投与の結果はこれまでに発表済みの臨床第Ib 相試験の解析と一貫性があり、進行中の早期アルツハイマー病を対象とした臨床第III相試験のデザインを支持するものです。
今回の長期継続投与に関する新たなデータを含む aducanumab の臨床第Ib 相試験でこれまでに得られたデータは、Aβ仮説に基づく創薬への確信をより強めるものであり、当社はバイオジェンとの共同開発をさらに進め、一日も早く Aβ仮説に基づく世界初の次世代 AD 治療剤の創出をめざします。
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概要:エーザイ株式会社
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