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日立オートモティブシステムズ、世界最大級の鉄道見本市「InnoTrans 2016」に初出展し先進の可変減衰ダンパーシステムなどを展示



TOKYO, Sep 13, 2016 - (JCN Newswire) - 日立オートモティブシステムズ株式会社(社長執行役員&CEO:関 秀明/以下、日立オートモティブシステムズ)は、9月20日(火)から23日(金)までの4日間、ドイツ・ベルリンのメッセ・ベルリンで開催される国際鉄道技術専門見本市「InnoTrans(イノトランス) 2016」に初出展します。

「InnoTrans」は鉄道に関する最新の技術や製品が展示される世界最大級の見本市で、2年に一度、メッセ・ベルリンで開催されています。日立オートモティブシステムズは、グローバルに需要が拡大している鉄道車両向け製品・システムの事業拡大を図るため、今回のイノトランスに初出展し、世界の鉄道事業関係者に対し鉄道車両向けオイルダンパーを中心に、高い技術力や製品・システムの強みを紹介します。なお、日立オートモティブシステムズ単独でのブース出展に加えて、今回、株式会社日立製作所のブース(Hall4.2,304)にも日立グループの鉄道関連事業の一部として、当社の鉄道車両向けオイルダンパーを展示します。

日立オートモティブシステムズの鉄道車両向けオイルダンパーは、自動車向けショックアブソーバーの技術を応用して開発した製品で、生産を開始した1940年以来、国内外の鉄道会社に採用されています。今回の展示では、上下動・左右動ダンパーや、車両の蛇行動や旋回運動を抑えるヨーダンパーに加えて、日立オートモティブシステムズとしては欧州の展示会で初出展となる、先進の可変減衰ダンパーシステムやミリ波レーダー速度計測装置を出展します。可変減衰ダンパーシステムは、システムに含まれる加速度センサーが検知する振動情報を基に、車体が常に最適な状態になるよう各ダンパーの減衰力をリアルタイムに制御し、車両の乗り心地向上に寄与します。また、ミリ波レーダー速度計測装置は、電磁波のドップラー効果を用いて、地面との速度を非接触で計測し、車輪の空転・滑走の影響を受けずに正確な速度検知が可能となるため、高度な運行制御を支えます。

日立オートモティブシステムズは、自動車機器事業の技術を応用した鉄道車両向け製品を紹介することで、鉄道分野におけるブランドの認知拡大・浸透を図るとともに、欧州でのさらなる事業拡大をめざします。

出展場所

メッセ・ベルリン Hall9 510

会社概要

日立オートモティブシステムズ株式会社
本社 東京都千代田区大手町二丁目2番1号 新大手町ビル
事業内容 自動車部品および産業用機械器具・システムの開発、製造、販売およびサービス

本リリースの詳細は下記URLをご参照ください。
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2016/09/0913.html

概要:日立製作所

詳細は www.hitachi.co.jp をご参照ください。


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