スタートアップ向けイベント「SLUSH」のアジア版が東京・晴海で開催中
フィンランド発のスタートアップ向けイベント「SLUSH」のアジア版である「SLUSH ASIA」が本日【4月24日金曜日】東京・青海で開催中です。
「スタートアップ」ってなに?
そもそも「スタートアップ」ってなに?と言う方も多いのではないでしょうか。
スタートアップとは、「新しいビジネスモデルを開発し、ごく短時間のうちに急激な成長を狙う事で一獲千金を狙う人々の一時的な集合体」と言われています。
今まで無かったイノベーションを通じ、人々の生活と世の中を変える事が狙いです。
要するに、「他と全く違うビジネスで儲けよう!」とすることですね。
「SLUSH」ってどんなイベント?
「SLUSH」とは、2008年にヘルシンキで始まった企業家・イノベーター・投資家・学生が集まるカンファレンスイベントです。
その人気の勢いが止まらず、2014年には参加者が世界78ヶ国1.4万人に膨れ上がる大イベントに!
このイベントの大きな特徴は、「ライブ感」。
普通のカンファレンスとは異なり、スピーカーが音楽ライブのさながらのステージでプレゼンテーションやディスカッションを繰り広げてくれます!
もちろん、英語で行われます。
「SLUSH ASIA」を東京で行う理由
なぜ、これほどの大きなイベントが東京で行われるのでしょうか?
- 理由1 「最初からグローバル」を当たり前にしたいから
まだ、日本には英語を公用語としたスタートアップ向けイベントが存在しません。
日本も世界と協業し、世界市場で戦っていける様になりたいからです。
- 理由2 イノベーションを生むコミュニティを作りたいから
先端分野のコラボレーションネットワークが日本にはまだ少なく、業界・分野を超えた交流をすることでイノベーションを生み出したいからです。
- 理由3 「スタートアップはカッコいい」を見せたいから
世界のトップランナーと触れ合える機会はなかなかありませんよね。
スタートアップイベントで一流に触れることで、新しい価値を生み出す人を作りたいからです。
これからの日本に必要な力
日本の産業は、技術は一級品なのに交渉力・ビジネス力で海外に負けている、とよく言われています。
また、島国ゆえ(?)日本人と言う単一の民族の中で暮らしているので、外国の方との線を引きがちな傾向にあります。
しかし、このままで日本は戦っていけるのでしょうか?
世界と引けを取らない為にも、このようなイベントは重要ですよね!!
行ってみたかったなあ。