2023年10月から始まるインボイス制度は、各企業や個人事業主にとっても大きな変化が訪れる制度だ。
弥生株式会社が代表幹事法人を務めるデジタルインボイス推進協議会は、デジタルインボイスとはなにか、そしてどのように活用するか、また各社の具体的な対応製品について知ることが出来る「デジタルインボイス オンラインEXPO 2023」を2023年7月26日より開催した。
「デジタルインボイス オンラインEXPO 2023」開催
デジタルインボイス推進協議会(以下、EIPA)は、2023年10月から開始される「適格請求書等保存方式(インボイス制度)」を機に、商取引全体のデジタル化と事業者の生産性向上に貢献することを目指して活動。
デジタル庁が取り組むグローバルな標準仕様「Peppol(ペポル)」をベースにした、日本におけるデジタルインボイスの標準仕様策定と普及に対して民間の立場からの支援と協力、またその普及に向けた会員各社の活動支援を主な活動としている。
そもそもインボイス制度とはどのような制度なのかご存知だろうか。
インボイスの正式名称は「適格請求書」と呼ぶ。これにより、消費税の納税額を正しく計算を行うために作られた新たな制度がインボイス制度だ。
「デジタルインボイス オンラインEXPO 2023」は、EIPAが推進するデジタルインボイスの概要や利便性について解説。
また各社からの具体的な対応製品を紹介することで、製品導入を検討している実務担当者様への認知と理解促進、そして導入検討のきっかけになることを目的として開催するイベントだ。
本EXPOでは、代表幹事を務める岡本浩一郎氏による「請求書から『作業』をなくそう。」をテーマにしたスペシャルコンテンツをはじめ、会員企業各社が提供しているデジタルインボイスの発行・受領に対応したサービスの特徴や使い方に関するセミナー動画を公開しており、一覧から自由に選び登録無しで誰でもすぐに視聴することが出来るようになっている。
EIPA代表幹事法人 弥生株式会社の岡本浩一郎氏は、
「デジタルインボイスが実現するのは、単純にインボイスをデジタルで発行し、受取り、保存するだけではありません。後続業務の自動化・効率化を実現することこそデジタルインボイスの本当のメリットです。本EXPOが、皆さまがデジタルインボイスの可能性を実感する機会になることを願っています。」
とコメントした。
オンラインEXPO概要
●デジタルインボイスオンラインEXPO 2023
場所:オンライン上
EXPO開催URL:https://adxl.co.jp/digitalinvoice_expo
出展企業:
株式会社電通国際情報サービス(ISID)
株式会社インフォマート
ウイングアーク1st株式会社
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
株式会社オービックビジネスコンサルタント
株式会社OSK
株式会社コンカー
株式会社Deepwork
TIS株式会社
ピー・シー・エー株式会社
(法人名50音順)
※出展企業は随時更新予定
デジタルインボイスについての情報発信と認知拡大を目的とするEIPAが実施するオンラインEXPO。
興味がある方はぜひチェックしてみてはいかがだろうか。
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