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日本初の歴史目撃型XR体験コンテンツ「大阪百世」7月18日より開催


多くの人・ものが集まり、江戸時代には日本経済を左右する「天下の台所」とも呼ばれるようになった大阪。

その大阪が現在まで辿ってきた歴史や時代の潮流、そしてそれぞれの時代の変遷などを、アニメーションで楽しむことができるXR体験コンテンツ「大阪百世(おおさかももよ)」が、7月18日より大阪くらしの今昔館にて開催する。

 

XRコンテンツ「大阪百世(おおさかももよ)」大阪くらしの今昔館で開催

XRとは「Extended Reality/Cross Reality」の略称で、現実世界と仮想世界を融合させ、現実では知覚できない新たな体験を創造する先端技術のこと。

仮想世界に入り込む「VR(Virtual Reality/仮想現実)」、現実に仮想世界を重ねる「AR(Augmented Reality/拡張現実)」、現実と仮想世界が混ざり合う「MR(Mixed Reality/複合現実)」の総称だ。

今回大阪くらしの今昔館で開催されるのは、400年に及ぶまちと風俗の移り変わりを定点で360度アニメーションにより再現した、日本初のVRコンテンツ。

それぞれの時代の大阪の街や人々の様子を360度映像で表現し、実際にその場にいるかのような実在感を楽しむことができる。


※1913年「市電・バス・百貨店・天神祭」

本コンテンツを開発した目的は、大阪くらしの今昔館が掲げる“大阪の都市居住の歴史”というテーマとコンテンツを、XRテクノロジーを駆使して磨き上げ、学びとエンターテインメントを両立させる新しい体験の提供を目指すというもの。

有識者監修のもと、江戸から令和までの大阪400年の歴史・文化・風俗・街の変遷を10分程度に凝縮したVRアニメーションで、12の時代(シーン)により構成する。


※1615年「大坂夏の陣」

「大坂夏の陣」「徳川大坂城下」から「大塩平八郎の乱」、さらに「第二次世界大戦」「高度経済成長」などを経て、現代までを約10分で描いている点が特徴だ。

なお、400年の歴史を見つめる視点は、“堺筋平野町通角”に設定されている。

これは近世から賑わった“平野町通”と近代において大阪のメインストリートとして栄えた“堺筋”を見渡すことができること、さらに「大坂夏の陣」「大塩平八郎の乱」「大阪大空襲」などの歴史的な出来事の舞台になった街でもあり、米屋から近代ビルに変遷を遂げた「沢の鶴」、95年前に竣工した歴史的建造物「生駒時計店」など、歴史を体現した建築が観られることなどが選定の理由とのこと。


※1969年「高度経済成長」

体験スペースは人々を運び、400年という時間を見つめてきた大阪の街道に相応しいモチーフとして「時の標=立体柱」、そしてその間を流れる時間の流れを、やわらかで動きのあるテキスタイル(布/紐)で表現している。

このブースの中で体験する歴史目撃型XRは、歴史の流れや歴史を作ってきた転換点の重さ、そして自身が歴史の証人になる新感覚を、老若男女・国籍問わず多くの方が楽しむことが可能。

時代が変化していくにつれ、大阪の都市構造も大きく変化していく風景、その中でも変わらないもの、人の営みなどにも注目したいコンテンツとなっている。

どのようなVRアニメーションなのかは、イメージ映像が公開されているので、公式サイトなどと合わせて確認してほしい。

また「大阪百世」のサービス開始を記念し、本コンテンツを体験した方を対象として、全員に「映像解説パンフレット」を、また毎日先着20名に「目撃記念ステッカー」がプレゼントされるので、“大阪市立住まいのミュージアム「大阪くらしの今昔館」”へ足を運んで、大阪の400年の歴史を体験してみてはいかがだろうか。

 

「大阪百世(おおさかももよ)」開催概要

●料金:
・一般料金 大人(13歳以上)1,500円(税込)、子ども(13歳未満)600円(税込)
・大阪市在住者料金 大人(13歳以上)1,000円(税込)、子ども(13歳未満)400円(税込)
●体験時間:毎時0分、20分、40分(初回10時20分〜、最終回16時40分〜)
●所要時間:約10分

大阪百世:https://www.osaka-angenet.jp/konjyakukan/xr

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