株式会社アップスは、デジタルコンテンツ向け決済SaaS『Apps(アップス)』の累計流通総額が、2025年5月10日付で50億円を突破したことを発表した。
Appsが累計流通総額50億円到達!
アップスは、プロダクトを通じてテクノロジーを平均化することで、あらゆる挑戦のハードルを最小化し、あらゆる挑戦の価値を最大化することをミッションに掲げている企業。
その結果として、世界中から諦める人をなくすことを目指し、デジタルコンテンツ向け決済SaaS『Apps』の開発・運営をはじめ、企業が特定の業務プロセスを外部の専門業者に委託するクラウドサービス「BPaaS(Business Process as a Service)」モジュールの提供を行っている。
Appsは、オンライン決済に関する、販売者の様々な悩みを解決するデジタルコンテンツ向け決済SaaSだ。
アカウントの作成や初期費用、月額利用料は一切発生せず、かかる費用は商品が売れたときのAppsシステム利用料である2%だけと、利用者にとって無料で手軽に始められるITツール。
日本人好みの、より分かりやすくて心地よい管理画面で操作が可能なほか、割引クーポンはもちろん、決済エラー時のカード変更対応の自動化、領収書の自動発行など、様々な機能を決済ページにアドオンすることが可能となっている。
そのAppsが、5月10日付で5,008,037,888円(50.08億円)に到達した。
前回の40億円突破時点から僅か3ヶ月弱で+825,973,109円(約8.26億円)を上積みし、平均9.5百万円/日のペースで成長を続けている。
成長の要因と今後のロードマップについて
成長を後押ししたトピックスとして、義務化目前の「3Dセキュア2.0」にいち早く完全対応したこと、法人向け管理機能とガバナンスを強化したことなどが挙げられる。
他にも、Discord連携の“即時性”を向上し、サブスク型コミュニティの売上を拡大し、契約途中でも顧客のDiscordアカウントを変更できる機能の実装や、プラン変更時のアカウント切替を“即時”反映し、コミュニティ運営者の要望を迅速に取り込み、継続課金系クリエイターの離脱防止などに寄与。
さらにオート銀行振込を定期払いへ対応したことで、クレカ未保有層や法人振込ニーズを取り込み、月次取扱件数を底上げしただけでなく、割引コード・キャンペーン管理のUI改善で販促施策が容易になるなど、より利便性を高めている。
今後は、
・マルチアカウント機能を実装し、Appsで複数の事業を展開する事業者のUX向上を目指す
・ドル決済などに対応し、事業者の海外展開を支援
・収益分配機能を実装し、事業者間のジョイントベンチャーを支援
・Appsコイン(独自デジタルポイント)を実装し、Apps経済圏の拡大を目指す
・Apps API、SDKを開発し、個人開発者の新しいマネタイズ手段を提案
・AIエージェントを使ったApps機能開発に取り組む
上記の実現を目指すとしている。
Apps公式:https://theapps.jp