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KKCompanyが動画・音声の検索&抽出が可能な「BlendVision AiM」を4月4日より展開


KKCompany Japan合同会社(以下、KKCompany)は、動画配信サービスで培った動画技術とAI活用技術を融合させたマルチメディア対応AIプラットフォーム「BlendVision AiM(ブレンドビジョン・エイム)」を、国内で4月4日より販売を開始し、同サービスの製品発表会を都内で開催した。

 

KKCompanyが「BlendVision AiM」を4月4日に発売

 

動画の活用が進む中で「情報量が多過ぎる」弊害も…

動画は文字に比べ約5,000倍の情報伝達が可能と言われており、社内外の効率的なコミュニケーションだけではなく、従業員のリスキリング・人材育成など、企業・教育機関・官公庁等においても様々な分野で動画活用が盛んに行われている。

しかし、情報伝達量が多いことはデメリットにもなる。

例えば「あの場面が見たい」「あの項目を解説しているところってどこだっけ?」といった、求めている情報を探し出すことや該当部分の抽出、それらを纏めるのにも手間がかかってしまう。

これまで文章を要約したり、検索・抽出するようなサービスはあったものの、動画の内容を検索・抽出すると言ったサービスは日本では展開されていなかったが、こういった動画活用についてのハードルを下げてくれる生成AIソリューションとして誕生したのが「BlendVision AiM」だ。

 

「BlendVision AiM」とは

「BlendVision AiM」は、KKCompanyがこれまで長年動画配信事業者や一般企業向けに提供してきた動画配信サービスで培った「動画技術」と「AI活用技術」を融合させることで誕生した新サービス。

従来のテキスト情報の抽出・要約等に加え、企業における会議録画、研修・トレーニング動画、企業・官公庁の様々な情報や動画マニュアル、教育機関のオンライン講習、メディア業界の動画資産などをアップロードすることで、本プラットフォーム内で検索・抽出を簡単に行うことが可能。

「この話題について話していたところを見たい」といった部分を検索すると、該当部分をAIが表示。動画も該当する時間から試聴することが出来る。

また、文章でも該当箇所について教えてくれるため、視聴する側は非常に使いやすいサービスと言えるだろう。

BlendVision AiMの発売日となる4月4日に都内で行われた製品発表会には、KKCompanyの代表を務めるトニー・マツハシが登壇。

「『BlendVision AiM』は画期的な新製品であると自負しています。私個人としてもですね、本日の発表を約2年間、心待ちにしておりました。今日この日を迎えることが出来て大変嬉しく思います。」

とコメントし、本製品のサービス内容について紹介した。

本製品発売を前に、実際の使ってもらうトライアルも実施。

アルティウスリンク株式会社のサービス戦略本部長を務める岡本竜征氏は、

「完成度が高く、直感的に使えるインターフェースが素晴らしいと思いました。ロボットに問い合わせをしてるというよりも、本当に人とチャットするような感じで、回答と動画の候補が現れてくるのは素晴らしいと思います。」

と絶賛。

学校法人高宮学園 代々木ゼミナール 経営企画室 サテライン教育企画部 統括部長の伊藤肇氏は、

「膨大な数のアーカイブから目的の動画をすぐに抽出できて、精度とスピードに大きな進化を実感しています。我々の持っている動画の中で30分くらいの英語、数学、国語、理科、歴史コンテンツ300本使って確認してみましたが、かなりの精度で認識され、コンテンツの量もたくさんあったにも関わらず凄いスピード感で分析できたと思います。」

と高く評価。

株式会社PLAN-B マーケティングパートナーズ コンサルティング本部 デジタルメディア事業部 デマンドジェネレーションユニット マネージャーの田中雄介氏も、

「テキストベースだけの回答より、動画も一緒にセットで提案をしてくれるっていうのが非常にイメージがつきやすいのかなっていう風に感じております。」

と語った。

BlendVision AiMは正規販売代理店であるサテライトオフィスとUSEN ICT Solutionsから発売。

価格は1企業毎に月額125,000円から、複数の価格プランを展開すると説明している。

 

アンバサダーの林修が登壇しトークセッションも実施

本発表会後半には、新製品である林修氏も登壇してのトークセッションも行われた。

「ウチ(東進ハイスクール)にも早く導入して欲しいですね!」をサービスを絶賛した林氏。

イベントではトニー代表と「教育」「メディア」「日本・ビジネス」という3つのテーマで

特に教育の現場に立つ林氏には魅力的に感じたようで、

「生成AIの活用方法次第で、教育産業の成功した部分と、そうでない部分の差が出現するのではないかと僕は思っています。」

と、生成AIの有用性と今後の教育現場の変革、そして使い方による差が出るのではないかとコメントした。

そして2つ目のテーマとなるメディアになると、自身もタレントとしてメディアに出演する林氏は、

「テレビ業界の人たちは、こういう技術がどう使われるかってことを良く分かってない方も結構多いのかなって思います。技術が生まれたことによって発想が変化すれば、メディアのあり方もさらに変わってくるんじゃないかと。」

と持論を展開。

3つ目のテーマのであるAIの活用が与えるビジネス・企業への影響についても、

「AIの技術を開発するという部分は海外にやられてしまったわけですが、その活用を図ることが(海外との)競争に勝つ最後のチャンスなのかもしれないですね。」

とコメント。資源量で海外に劣る日本が、技術力で活路を開いて欲しいと述べた。

林氏はローンチと同日にテレビ東京系「WBS(ワールドビジネスサテライト)」にて放映を開始した同製品の新CMにも出演。また、このCMは4月8日よりタクシーサイネージメディア「TOKYO PRIME」でも放映を開始する予定だ。

本製品の詳細についてより詳しく知りたい方は、公式サイトを参照してみて欲しい。また、KKCompanyの公式YouTubeでは、トニー代表と林氏の特別対談やCM、製品トライアルを行った企業事例動画なども配信しているので、興味がある方はそちらもお見逃しなく。

 

CM概要

タイトル:「オンライン会議」「研修動画」篇(各30秒)
出演:林修
放映開始日:2024年4月4日
放映地域:全国(一部地域を除く)
TVCM:テレビ東京 WBS(ワールドビジネスサテライト)内 2024年4月4日〜
タクシー広告:TOKYO PRIME 2024年4月8日〜


YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/@BlendVision_KKCompany

 

製品概要

●BlendVision AiM(ブレンドビジョン・エイム)
機能:AIによる動画・音声・文書データの探索・抽出・要約、複数のナレッジベース作成、動画文字起こし
価格:(1企業/法人あたり 125,000円/月〜)初期費用無料。
想定ユーザー:コールセンター、製造業、教育をはじめとしたあらゆる業界
想定活用シーン:会議要約・振り返り、研修・マニュアル、メディア制作

BlendVision AiM製品ページ:blendvision.com/ja-jp/aim

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