ロート製薬は、AIソリューションを開発するRecursiveと、AIを活用したウェルビーイングな社会実現に向けて資本業務提携を締結しました。この提携は、2024年6月14日付けで行われました。
ロート製薬は「Connect for Well-being」を経営ビジョンに掲げ、ヘルスケア領域のみならず食や地域、健康経営など多様な分野でWell-beingの実現を目指してきました。この取り組みの一環として、サステナブルな事業変革を推進するために、最先端のAI技術を活用することが不可欠であると認識しています。
一方、Recursiveは「テクノロジーの活用で、より公平で持続可能な社会を実現する」というミッションを持ち、環境、エネルギー、医療、製薬、食品、小売りなど多岐にわたる業界でAIソリューションを提供しています。高度な技術力とサステナビリティ事業に関する専門知識を持つRecursiveは、世界標準のテクノロジーを駆使して新しい社会づくりをリードしています。
今回の資本業務提携により、ロート製薬とRecursiveは、AI技術を最大限に活用し、一人一人異なるヘルスデータを有効に収集・分析することで、顧客に寄り添った価値を提案することを目指します。これにより、さまざまなイノベーションを創出し、AIを通じたウェルビーイングな社会の実現を目指していきます。
ロート製薬の代表取締役社長、杉本雅史は、「今回の提携を通じて、最先端のAI技術を活用し、より多くの人々の健康と幸せに貢献できることを期待しています」と述べています。Recursiveの代表取締役、ティアゴ・ラマルも、「ロート製薬との協業により、持続可能な社会の実現に向けた取り組みをさらに推進できることを嬉しく思います」とコメントしています。
この提携により、両社は共にAI技術の可能性を探求し、未来の世代により良い地球環境や社会を残すための取り組みを強化していく予定です。
関連リンク
ロート製薬株式会社
https://www.rohto.co.jp/
