「令和6年度 グリーン物流パートナーシップ会議」において、ライオン株式会社を含む11社が国土交通大臣表彰を共同受賞しました。この受賞は、異業種連携による持続可能な物流体制の構築と、CO2排出量削減に向けた取り組みが高く評価された結果です。
近年、物流業界は乗務員の労働時間規制強化や環境負荷軽減が急務とされています。これを受け、ライオン株式会社は多様な業種の企業と連携し、効率的な輸送方法を模索しました。具体的には、フェリーを活用した混載輸送や食品専用物流センターの設置を通じて、CO2排出量やドライバーの拘束時間の削減を実現しました。
これにより、年間615.6トンのCO2削減を達成し、持続可能な物流モデルを構築。異業種間の連携は、業界の競争を超えた新たなビジネスモデルの創出に寄与し、今後の物流業界の重要なトレンドとなるでしょう。今後もライオン株式会社は、さまざまな企業との協力を通じて、持続可能な未来に向けた取り組みを進めていく方針です。詳しくは「ライオン株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部香田