アカメディア・ジャパンが2025年8月15日、AI特許技術搭載のeラーニング『ONLINE FACE®』を医薬品工場向けに提供開始。本人認証を強化し、入構者教育の質をオンラインで担保すると同時に不正受講を防止します。
本人認証で支えるオンライン入構者教育
アカメディアジャパン株式会社が提供を開始した『ONLINE FACE®』は、独自のAI特許技術を用いたeラーニングシステムです。医薬品工場の入構者に対する安全教育や研修をオンライン化する際、問題となるなりすましや垂れ流し受講といった不正を厳格に検出・防止する設計になっています。
これにより、オンラインであっても受講者本人であることを担保し、対面研修と同等の信頼性を確保します。医薬品工場ではGMP（Good Manufacturing Practice）に基づく製造管理・品質管理の遵守が不可欠であり、『ONLINE FACE®』はこうした厳格な教育要件に対応できる点が強みです。安全教育や研修の対象は、GMPの基本知識から品質保証、衛生管理、設備の操作方法、文書管理、緊急時対応まで多岐にわたります。
新入社員向けの初期教育だけでなく、既存社員に対する定期的な再教育や内部監査への備えとしてもオンライン化は有効です。さらに、同システムは各省庁が定める基準を満たし、国家資格関連の法定講習のオンライン化にも採用実績があるため、企業のコンプライアンス強化に貢献します。教育のオンライン化は指導担当者の負担軽減や受講者の移動時間削減、研修コストの最適化をもたらし、業務全体の生産性向上にも寄与します。
本人認証を中心に据えた『ONLINE FACE®』は、医薬品工場の安全教育をオンラインで信頼性高く実施できるソリューションです。教育の質を守りつつ研修効率を高めたい企業に適した選択肢となります。
詳しくは「アカメディア・ジャパン株式会社」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部 權
