教育現場のプライバシー保護に一石。IoT-EXが、教職員の私用スマホカメラを学校敷地内で自動的に無効化する特許技術ベースの新ソリューションを発表。不適切撮影を未然に防ぎ、安心・安全な教育環境づくりを後押しする。
教職員のスマホ、敷地内で“自動カメラ封印”へ
IoT-EXが提供を開始したのは、学校敷地に入ると自動的に教職員の私用スマートフォンのカメラ機能を無効化する新ソリューション。高精度なジオフェンス技術とMDMサービス「BizMobile Go!」を連携させ、あらゆるアプリからのカメラ起動をブロックする。
背景には、教育現場での盗撮事案の多発と、私用端末の業務利用が進む中での管理体制の脆弱性がある。IoT-EXは、建設現場や空港、量販店などで培った位置連動制御技術を教育分野にも応用し、撮影リスクの根絶を目指す。
導入により、教職員の心理的負担軽減、手動管理の工数削減、保護者への安心提供といった多面的なメリットが期待される。今後は勤怠管理や安否確認など学校運営支援機能の拡張も予定されており、教育現場のDXを後押しする重要な一手となりそうだ。
詳しくは「IoT-EX株式会社」まで。
レポート/DXマガジン編集部