運行管理の“点呼”がスマホで完了!BSSに追加された新機能で、遠隔地でも業務前後の点呼をワンタップ実施でき、小規模拠点の負荷を大幅削減。導入社数3,000社超の実績が示す効果をレポートします。
スマホ一台でOK!遠隔点呼がもたらす3つのメリット
BSS(Business Support System)はこれまで運送事業者3,000社以上に導入され、点呼制度改正に合わせてIT点呼や自動点呼を順次実装してきました。今回リリースされた「スマホでできる遠隔点呼」は、スマホアプリとPCを使い、国土交通省の運輸規則に準拠した遠隔点呼をどこでも実施可能にします。

- 業務負荷の大幅軽減
小規模拠点でも運行管理者が現地に行かずに点呼を集約できるため、移動時間や人的リソースを節約。 - 中間点呼・運行指示書不要
2泊3日以上の長距離運行に伴う中間点呼や運行指示書の手続きを省略でき、事務作業を簡素化。 - 一元管理とデータ保管
全国拠点分の点呼データをクラウドで一括管理し、監査対応や分析に役立つ履歴を確実に保管。
導入には専用機器の購入とシステム運用設定が必要ですが、実装後は柔軟な時間・場所での点呼運用が可能に。無料の個別相談会も用意されており、業務前自動点呼との併用でさらなる効率化も実現します。
詳しくは「株式会社デンソーソリューション」まで。
レポート/DXマガジン編集部 海道