2025年7月1日、葬儀業界初のAI集客支援サービス「Dスマート」が正式にリリースされました。このサービスは、急増する葬儀需要と人手不足による課題を解決し、葬儀社が本来の業務に集中できる環境を整えることを目的としています。
日本の高齢化社会の中で、葬儀業界は必要不可欠なサービスを提供しています。しかし、特に中小規模の葬儀社では、事務作業や集客業務に忙殺され、遺族に寄り添う時間が不足しているのが現状です。このような声に耳を傾け、AIを活用した業務効率化サービス「Dスマート」の開発が進められました。
Dスマートの注目すべき機能のひとつが「事例自動登録機能」です。この機能は、以下の3ステップで請求書を自動的に読み取り、手作業での入力を大幅に減少させます：
1. PDFや画像を準備
必要な請求書をスキャンまたは撮影し、画像を用意します。
2. システムに添付
用意した請求書をDスマートにアップロードすると、自動で内容を読み取ります。
3. 内容を確認して登録
読み取った情報を確認し、登録するだけで処理が完了します。約1分で請求書の読み取りが可能になり、葬儀業界の効率化を実現します。
Dスマートは、各葬儀社に向けて特にいやすい価格設定をしています。AIパックの月額料金は9,800円で、個別機能も利用可能です。また、集客データレポートは98,000円で提供され、幅広いデータ分析が行えるようになっています。
詳しくは「株式会社ディライト」の公式ページまで。
レポート／DXマガジン編集部小松
