DXの重要性が高まる中、企業は全社員のITスキル向上に注力しています。業務と学業を両立しながら学ぶ環境が整わないという課題に対し、インソースは全社員を対象にした「DX人材育成研修」を継続的に行っています。本年度も内定者向けにTechTrainを活用した研修を実施しました。TechTrainはオンライン完結型の学習サービスで、自宅から自分のペースで学べます。この柔軟性が内定者たちの評価を得る要因となり、多忙ながらも学習を続けられた理由です。
研修は、内定者の職種やスキルに応じた2つのパターンに分かれています。IT未経験者はPythonを使ったデータ分析や業務自動化を学び、技術職はPHPやWeb開発のスキルを磨いていきます。現役エンジニアによる月1回の個別メンタリングが行われ、学習面とマインド面での支援も提供されました。SlackやZoomを活用したチームの学び合いの仕組みもあり、孤独にならない学習環境が整えられました。
内定者たちはITスキル向上だけでなく、社会人としての力も身につけることができました。「Pythonを学んだことで業務での活用イメージが明確になった」という声や、「自分で調べて解決する力が自然と身についた」といった感想が寄せられています。内定者たちは、この研修を通じて得た知識を実務に活かし、業務改善や新サービスの開発に貢献することが期待されています。インソースとTechBowlは今後も連携し、DX人材の育成を支援していく方針です。
詳しくは「株式会社TechBowl」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松