人材育成のアルー株式会社は、2025年度新入社員の傾向をまとめたレポート「Z世代と働くヒント」を発表しました。調査は同社が実施した研修プログラムに基づき、120社・149名の講師・コンサルタントの声を収集したものです。注目すべきは、82.6%の新入社員が「積極的な取り組み姿勢」を示した点で、例年と比べても高い数値となりました。
一方で、過去と比較すると「指示待ちではなく自ら動ける」傾向が強まっており、特に“他者との関係構築”に戸惑いが少ない点もZ世代らしさが表れています。レポートでは、彼らに響いた言葉や行動変容が起きたシーンも多数紹介。研修現場での具体的な変化を捉えた内容は、これからの教育設計において参考になりそうです。
アルーは今後も、研修効果の可視化と行動変容に寄与するメッセージ設計を強化していく方針で、人材育成の現場に新たな示唆を提供しています。
詳しくは「アルー株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部