「地元で働きたい」「キャリアに不安がある」──そんな声に新たな選択肢が登場。フォーバルとイマクリエが、地域の未経験者を“企業ドクター”として育てるプロジェクトを始動!この取り組みが地方創生の切り札となる理由とは?
地方の人を、地方の力に変える──“企業ドクター”育成構想が始動
2025年5月、株式会社フォーバルと株式会社イマクリエが業務提携を締結し、地方創生に向けた新たな雇用モデルを発表しました。その柱となるのが「企業ドクター育成プログラム」。これは、未経験者を対象に地域企業の経営支援を担う“次世代コンサルタント”を育てるという大胆な構想です。
フォーバルは、ESG経営の可視化支援に強みを持ち、「企業ドクター」として中小企業の経営課題に伴走してきた実績があります。一方イマクリエは、テレワークと住民向けリスキリング支援で、地域に根ざした雇用創出を展開してきた企業です。
今回の提携により、両社はそれぞれのノウハウを統合。イマクリエの人材育成プログラムに、フォーバルの企業ドクター育成カリキュラムを組み込み、地方自治体と連携した講座・雇用支援を共同で実施していきます。
特徴的なのは、地方自治体への共同提案を軸に、育成→雇用→定着までをワンストップで実現する点です。対象は主婦・転職希望者・若年層など幅広く、地域内でのDX・ESG経営推進人材を量産する狙いがあります。
イマクリエ代表・鈴木氏は「地域の雇用と経済に実効性ある変化をもたらす」とコメント。フォーバルの中島社長も「企業ドクターを軸に、地域活性化と経済貢献を実現する」と意気込みを語っています。
詳しくは「株式会社フォーバル」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部 海道