アリババ傘下のAlibaba International Digital Commerce Groupが運営する越境ECアプリ「TAO(タオ)」は、新たな買い物体験を実現できるAIファッションコーディネートアシスタント機能を日本で初公開します。
新機能の「AIエージェント」は、ユーザーの嗜好や体型、購買履歴に基づいて、最適なスタイルやアイテムを提案します。このAI機能は、アリババクラウドが開発した最新の大規模言語モデル「Qwen」を基にしており、ユーザーがスマートフォンを使って撮影したコーディネート写真をアップロードするだけで、似たアイテムを瞬時に検索できるというものです。

TAOのビジネス統括責任者、葉 剣秋(ヨウ ケンシュウ)氏は「TAOは『ローカルオペレーション』の理念から生まれたブランドで、グローバルなECの運営力を生かして、日本の皆さまに多様で革新的なショッピング体験を届けたい」と語ります。TAOは今後、日本のファッション市場へのさらなる展開を計画しており、様々なファッションスタイルをユーザーに提案していく予定です。今回の新機能は、TAOが日本市場においてさらなる成長を目指すための重要なステップであるといえます。次世代のファッションEC体験をぜひ体感してみてください。詳しくは「淘宝日本株式会社」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部小松