千葉県初となるファミリー向け体験型おもちゃ売場「TOYLO PARK(トイロパーク)」が、2024年12月6日にイトーヨーカドーアリオ蘇我店にオープンします。この施設は、遊びを通じて子どもの創造性を育み、家族全員で楽しめる新しい空間を提供することを目的としています。
イトーヨーカドーアリオ蘇我店は、地域のニーズに応えるため、子ども関連売場を従来の1.3倍に拡大し、玩具や文房具、学用品の購入に加え、遊びと学びを融合した体験型施設として生まれ変わりました。その中核となる「TOYLO PARK」は、国内初の試みである「流動床」を取り入れた屋内砂場施設が最大の目玉です。この砂場は、水のように動く特性を持つ「流動床」の砂を使用し、子どもの五感を刺激しながら創造性を育む体験を提供します。この施設は、平日は600円(税込)、土日祝日は800円(税込)で利用でき、12歳未満の子どもには保護者の同伴が必要です(保護者料金は300円(税込))。
また、最新のデジタル技術を駆使したファミリー向けテーマパーク『TOYLO PARK powered by リトルプラネット』も同時にオープンします。この約90坪の施設では、全国で人気の「デジタルボールプール」や「AR砂遊び」といった体験型デジタルアトラクションが楽しめるほか、「ミニ四駆デジタルサーキット」や「ベイブレードXRスタジアム」など、最先端のXR技術を駆使した11種類のアクティビティが登場します。これらは、子どもたちの探究心や創造力をさらに刺激することを目的としています。
イトーヨーカドーは、地域住民の日常をより豊かで便利にする取り組みを続けており、「TOYLO PARK」はその象徴的なプロジェクトの一つとなっています。今後も地域密着型のサービスを強化し、楽しさと利便性を兼ね備えた空間づくりを目指していきます。詳しくは「イトーヨーカ堂」の公式ページまで。
レポート/DXマガジン編集部折川