日本オムニチャネル協会は2025年8月20日、定例のセミナーを開催します。今回のテーマは「垣根がなくなりつつあるスーパーとドラッグストア、これからどうなる?」。スーパーマーケットとドラッグストアそれぞれの強みや価値、さらには今後の小売りの未来について考察します。
ドラッグストアでは今、消費者ニーズの高まりから食品を取扱う拡大戦略が加速しています。冷凍食品などのドライグロッサリー、ハム・ソーセージなどの加工品が増え、生鮮品も含めてワンストップで買えるようになりました。ドラッグストアを運営する企業の中には地域のスーパーを買収し、スーパーが構築したプロセスセンターを活用して食品の取り扱いを拡大する例も見られます。
半面、食品の取り扱いは手間がかかり、販管費も増加します。利益も圧迫しかねません。しかしそれでも、食品の取り扱いを販促費と割り切って客数増に費やし、調剤の収益拡大を見込むケースもあります。
これに対しスーパーマーケットは、大手チェーンに加盟して売上拡大を図るか、地場に根付いた優位性をさらなる強みに変えるかの選択を迫られています。
コアビジネスの異なるドラッグストアとスーパーマーケットは今後、どのような戦略が成長へと結びつくのでしょうか。
今回のセミナーでは、山梨県を中心に15店舗を展開するスーパー「いちやまマート」取締役の辻隆元氏、北九州を中心に76店舗を展開するドラッグストア「サンキュードラッグ」経営企画室長の藤井孝太郎氏がゲストとして登壇。「顧客を主語にしなければ小売の未来はない」というテーマで、双方の強みや魅力、価値、さらには今後の展開まで掘り下げます。
【ぜひ、視聴いただきたい方】
・スーパーやドラッグストアの経営や運営に携わる小売事業者
・店舗の価値や強みを深く掘り下げたいと考える小売事業者の経営者、店舗責任者
・小売り業界の今後について、識者の意見を聞きたいと考える小売業界関係者 など
※本セミナーでは、DX実践者の話が聞けるだけでなく、気軽に質問もできるのでビジネスのヒントを得ることができます!
【開催日程】
2025年8月20日(水)17:00~18:30
※セミナー終了後、18:30より懇親会を開催いたします(会場でセミナーを聴講された方が対象)。
【開催場所】
株式会社デジタルシフトウェーブ
東京都渋谷区円山町28-1 渋谷道玄坂スカイビル10階
(渋谷駅 徒歩約10分、神泉駅 徒歩約3分)

【参加費用】
無料
【開催方法】
リアル・オンライン同時開催
本イベントの参加には、事前申し込みが必要です。
申し込みは下記より承っております。
※ご来場申し込み、またご参加受付時にはLINE会員登録が必須となります。

ゲスト
藤井孝太郎氏
サンキュードラッグ
経営企画室長

ゲスト
辻隆元氏
いちやまマート 取締役
社長室室長

モデレーター
逸見光次郎氏
日本オムニチャネル協会
理事