️犬が「ウンチ後」にみせるサイン7選

愛犬の排便後の行動に「どうしてこんな行動をするの?」と、不思議に感じる飼い主さんも多いでしょう。犬が排便した後にみせる行動には、すっきりした気持ちや飼い主さんへのアピールなど、さまざまな心理が考えられます。
ここでは、そんな犬が排便後にみせる行動とその理由を見ていきましょう。
1.突然走り回る
排便した後、突然元気いっぱい走り回る犬は珍しくありません。排便によってすっきりしたことや、排便を終えた解放感から興奮している可能性が考えられます。
毎回排便後も元気で、その他に気になる症状がなければ、問題視する必要はないでしょう。
2.飼い主さんのところへ駆け寄る
便をした後に飼い主さんのところへ来るのも、よくみられる行動です。「できたよ」と知らせているような気持ちや、褒めてもらえることを期待している可能性があります。
このようなわんちゃんの場合、排便後に飼い主さんとのコミュニケーションを楽しんでいるのかもしれませんね!
3.床や家具に体をこすりつける
排便後に床や家具などへ体をこすりつける場合は、単純にすっきりした気分で行動していることもあります。
ただし、お尻を床にこすりつける「お尻歩き」を頻繁にする場合は注意が必要です。肛門周辺の違和感や、肛門腺に関係するトラブルなどが原因の可能性もあるため、繰り返す場合は動物病院へ相談しましょう。
4.便をした場所から離れてじっとする

排便後にその場から離れ、しばらくじっとしている犬もいます。この場合、排便に力んで疲れた、周囲の音や環境が気になるなど、理由はさまざまです。
ただし、毎回排便後に動きたがらなかったり痛そうにしている場合は、単なる習慣と考えず、ほかに症状がないか様子を見ましょう。
5.便を何度も確認する
自分がした便を嗅いだり、振り返って確認したりする行動も犬によくみられる行動です。
犬にとって便のニオイは、さまざまな情報を得るための重要な手がかりになります。したがって、排便後に確認すること自体は、特別珍しい行動ではありません。
6.排便後にお尻を気にする
便をした後、何度もお尻を舐めたり、振り返って確認したりする場合は注意しましょう。
便が付着して気になっているだけのこともありますが、肛門周辺に痛みやかゆみ、違和感がある可能性も懸念されます。頻繁に気にするようになった場合は、肛門周辺に異常がないか確認してあげてください。
7.便をしたあとに鳴く
排便後に「クンクン」「キャン」と鳴く場合は、少し注意が必要です。たまたま声を出しているだけの場合もありますが、排便時や排便後に痛みを感じている可能性もあります。
特に、何度も排便姿勢をとるのに便が出ない、便が極端に硬いなどの異変が見られる場合は、動物病院への相談を検討しましょう。
️受診が必要な危険な便の状態とは

犬の健康状態を確認するうえで、排便後の「行動」だけでなく、便そのものをチェックすることも大切です。特に次のような変化がみられる場合は注意してください。
黒い便が出ている
便が黒く、タール状態になっている場合、消化管からの出血が関係している可能性があります。
食べ物などによって便の色が変化するケースもありますが、急に黒い便が出た場合や、元気・食欲の低下などの症状が見られる場合は、早めに動物病院へ相談しましょう。
血が混じっている
便に赤い血が付着している状態も、注意したいサインです。
血が少量だからと自己判断で様子を見るのではなく、血の量や色、便の状態、犬の元気・食欲の有無などを確認しましょう。血が多い、繰り返し血便が出る、元気がないといった状態は、早めの受診が必要です。
ゼリー状のものが付いている
便の表面に透明~白っぽいゼリー状のものが付いている場合、腸の粘液が混じっている可能性があります。
一時的な腸の不調でもみられますが、下痢や血便を伴う、何度も繰り返すといった場合には注意してください。
下痢や便秘を繰り返している
一度だけ便が柔らかくなった程度なら、食事や環境の変化などが影響していることもあります。
しかし、下痢や便秘を繰り返す、排便時に強く力んでいる、便が極端に細いなどの変化が続く場合は、何らかの病気が隠れている可能性があります。
「いつもと違う」という飼い主さんの感覚は非常に重要です。気になる場合は獣医師に相談しましょう。
️犬の便と行動をチェックする習慣をつけよう

犬は体調が悪くても、言葉で伝えることができません。だからこそ、毎日の便と行動を観察することが、体調の変化に早く気づくきっかけになります。
チェックしたいポイントは、
- 便の色
- 便の硬さや形
- 血やゼリー状の粘液の有無
- 排便の回数
- 排便時に痛がっていないか
- 排便後の元気や食欲
- お尻を頻繁に気にしていないか
などです。
スマートフォンで便の状態を撮影しておくと、動物病院で相談するときにも役立ちますよ。
️まとめ

犬が排便した後に走り回ったり、飼い主さんに駆け寄ったりする行動は、排便後の解放感やコミュニケーションなど、さまざまな理由が考えられます。
一方で、排便後に痛がる、お尻を何度も気にする、元気がないといった異変が見られる場合は注意が必要です。少しでも「おかしい」と感じたときは、動物病院へ相談しましょう。
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