老犬と子犬を一緒に飼っても大丈夫?

老犬と子犬を一緒に飼うことは、基本的には問題ありません。子犬は老犬から社会性やルールを学ぶことがありますし、老犬は子犬からよい刺激を受けて活動的になれることがあります。
しかし、老犬と子犬とでは体力が違います。生活リズムも違います。1日の過ごし方も違えば、遊び方も違います。また、性格の違いもあります。元気いっぱいな子犬が老犬にとってストレスになることがあります。
子犬のしつけやお世話、老犬の介護が重なると、飼い主は体力と時間に追われることがあります。しつけや介護が不十分になってしまっては、子犬にも老犬にも悪影響を及ぼします。
老犬の健康状態に問題がなく、元気に遊んだりお散歩したりすることができるうちに、子犬を迎えることができるとよいと思います。
老犬と子犬が快適に暮らすためにすべきこと

我が家は常に2匹~3匹の多頭飼いで、老犬と子犬を同時に飼ったこともあります。老犬にとっての快適な環境、子犬にとっての快適な環境を与えることができれば、基本的には問題ないと言えます。
1.老犬がひとりで安心して過ごせる場所を用意すること
元気いっぱいな子犬がそばにいると、老犬は疲れてしまいます。
老犬が食事をするとき、体を休めるときは、子犬が自由に入ってくることのできない、老犬専用スペースを確保しておくと安心です。
2.お散歩はそれぞれ別々に行くこと
老犬と子犬とでは、お散歩の楽しみ方に違いがあります。老犬が子犬に合わせて歩くのは体力的に大変ですし、子犬が老犬に合わせて歩いては退屈してしまいます。
また、老犬にも子犬にも飼い主を独占できる時間を作ってあげた方が、心の健康を保ちやすくなります。
子犬がお散歩のルールを覚え、安全に歩くことができるようになれば、たまに一緒にお散歩を楽しんでもよいのではないでしょうか。
3.仲良くなることを無理強いしないこと

好奇心旺盛で元気いっぱいな子犬と、ゆったりと過ごしたい老犬とでは、仲良くなれないことがあります。
子犬が「一緒に遊ぼう~!」と老犬に駆け寄ると、老犬が威嚇したり怒ったりするかもしれません。
我が家の子犬たちも、先住の老犬たちに毎日叱られていました。よいしつけにはなったかと思いますが、仲良く一緒に遊んだり、同じベッドで寝たり、仲良しになることはありませんでした。
飼い主が理想とする仲良しの関係になることはできなくても、喧嘩をしたり怪我をしたりせずに過ごすことができれば、それでよいのではないでしょうか。
4.老犬の小さな変化を見逃さないようにすること
犬は環境の変化に敏感です。落ち着いた環境で過ごしていたところに、子犬がやってきたことで騒がしくなると、老犬はストレスを抱えやすくなります。
食欲がない、嘔吐する、軟便や下痢をするなど、体調不良の原因になることがあります。調子が悪いなというときは、なるべく早く動物病院で診てもらい、しばらく子犬と離れて生活できるようにしましょう。
また、新しい環境にやってきたばかりの子犬にとっても、大きな環境の変化です。不安や寂しさを感じます。遊びすぎて体力を消耗します。構いすぎず、しっかり休める時間を作ってあげましょう。
まとめ

老犬と子犬が快適に暮らすためにすべきことを4つ解説しました。
- 老犬がひとりで安心して過ごせる場所を用意すること
- お散歩はそれぞれ別々に行くこと
- 仲良くなることを無理強いしないこと
- 老犬の小さな変化を見逃さないようにすること
老犬と子犬の距離感を飼い主が適切に管理することができれば、一緒に飼うことができます。年齢や体力や生活リズムの違いを理解し、それぞれが安全に快適に安心して暮らせる環境を用意しましょう。
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