犬が反応してしまう音3つ

特定の音に反応する愛犬の行動に疑問を持ったり、心配になったりすることがありますよね。犬が思わず反応する音は、大きく分けて3つ存在しています。
まずは、犬が反応してしまう3つの音についてみてみましょう。
1.大好きなフードや飼い主さんの音
1つ目は、「愛犬が好きなこと」と結びついている音です。大好きなフードを器に盛る「カチャカチャ」という音や、おやつ袋の「カシャカシャ」という音、飼い主さんが帰宅する際の足音や車の音には、敏感に反応を示します。
散歩が好きな犬であれば、リードを持った際に鳴る金属音にも真っ先に反応を見せるでしょう。このように、自分にとって好きな音には、期待を込めて反応をします。
2.苦手な雷や工事などの音

2つ目は、「愛犬にとって苦手なこと」と結びついている音です。雷や花火、工事の音、掃除機をかける音などの騒音が苦手な犬は多いですよね。
ほかにも、飼い主さんが身支度する音に対しても、苦手な留守番を予感して、思わず反応してしまう犬もいるでしょう。不安や警戒心から、玄関チャイムの音に過剰に反応してしまう犬も少なくはありません。
人間の耳には届かない、ごくわずかな音にも気づいてしまうほど犬の聴力は優れています。窓の外をじっと見つめるなど、愛犬が何かに警戒する様子を見せたら、何が原因なのかを確かめてみてください。
3.本能的に反応してしまう音
3つ目は、犬が本能的に反応してしまう音です。好きな音と苦手な音とは違う、狩猟本能を刺激するような音に反応を示すことがあります。
例えば、おもちゃを噛んだときに鳴る「キューキュー」という高音や落ち葉を踏んだときの「カサカサ」という音は、小動物の鳴き声や行動を連想させるため犬の好奇心を高めます。
サイレン音に反応して吠えるのも、仲間の遠吠えと勘違いしていることが多いです。
音を犬のしつけに活かす方法

犬は人間が思っている以上に、音に対して敏感に反応します。飼い主さん側も音を意識すると、日頃のしつけがより円滑になりますよ。
ここでは、音を犬のしつけに活かす方法をご紹介します。
褒める声はワントーン高く!
愛犬がよい行動をしたら、普段よりもワントーン高い声で「いい子!」「えらいね!」と褒めましょう。声にメリハリを付けた方が、犬側も「褒められている!」と実感しやすくなります。
また、「こうすると褒められる」と実感させることで、学習意欲の向上にもつながります。
苦手な音には好きな音をセットする

音に過剰に反応しやすい犬には、好きな音で意識を反らす方法を試してみてください。苦手な雷などの音が聞こえてきたら、お気に入りの音が鳴るおもちゃで遊ばせたり、大好物のおやつを与えたりしてみましょう。
この行動を繰り返すと、「苦手な音が鳴るといいことが起きる」とポジティブに捉えることができます。
クリッカートレーニングで瞬時に伝える
「いい子!」と声で褒める代わりに、「カチッ」という音が鳴るクリッカーを使ったしつけ方法もあります。これを「クリッカートレーニング」と呼びますが、「まて」や「おすわり」などの正解を瞬時に伝えるのに役立ちます。
愛犬とより深いコミュニケーションを取りたい人や、無駄吠えや飛びつき行動を抑えたい人にもおすすめです。
まとめ

犬は人間が想像する以上に、日常の中でさまざまな音に反応しながら生きています。そんな性質を活かして、犬と接する際にはこれまで以上に音に意識を傾けてみてください。
しつけトレーニングや苦手な音を克服したいときにも、音を味方につけることが大切です。
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