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犬に対する『愛情と甘やかし』どう違う?間違った接し方が愛犬を不幸にさせてしまうかも…


犬に対する愛情と甘やかしの違い

見つめる黒い犬

「どこまでが愛情?どこからが甘やかし?」

犬と暮らしていると、そんなふうに迷うことも多いのではないでしょうか。

犬が健やかに成長し、幸せに暮らすためには愛情は欠かせません。時には甘やかすことも大切なコミュニケーションのひとつです。

しかし、日常的な過剰な甘やかしは、犬のストレスや問題行動の原因になることがあります。

ここでは、愛情と甘やかしの違いをわかりやすく3つの視点から解説します。

1.適切なしつけを行うことは「愛情」

犬にとって、しつけは愛情そのものといえます。とくに命を守るための指示である「待て」「放せ」「戻れ」は、トラブルを防ぎ、犬を守るために必要不可欠です。

「おすわり」ができるようになるだけでも、興奮した気持ちを落ち着かせる助けになります。確実に指示に従えるようになると、飼い主との信頼関係が深まり、犬も安心感を得られます。

また、トイレトレーニングも大切なしつけのひとつです。トイレが成功することで、飼い主に褒められるなどのコミュニケーションをとるようになります。加えて、他人に不快感を与えるリスクも回避できます。

しつけを怠ることは、愛情ではなく甘やかしです。それは犬への甘やかしであると同時に、飼い主自身への甘やかしでもあるのかもしれません。

2.適切なケアを行うことは「愛情」

茶の犬、ブラッシング

日常のケアも、愛情のひとつです。犬は人間と違って自分でケアができないため、飼い主がサポートすることが必要不可欠です。

例えば、以下のケアが挙げられます。

  • ブラッシング
  • 歯磨き
  • 爪切り
  • シャンプー
  • 肉球の保湿
  • 耳掃除
  • 肛門腺絞り
  • トリミング(被毛のカット)
  • 予防医療
  • 怪我や病気の治療を受ける

「嫌がるから…」「時間がないから…」と先延ばしにするのは、甘やかしであり、犬の健康を損なう原因にもなります。

もし自宅でのケアが難しい場合は、トリマーや動物病院のサポートを活用しましょう。

3. 安全対策が不十分な室内で犬を自由にさせるのは「甘やかし」

犬を自由にさせて「喜んでくれている」と感じることもあるかもしれません。しかし、安全対策が不十分な環境での自由は、リスクをともなう甘やかしです。

例えば以下のことが挙げられます。

  • 調理器具や人間の食べ物があるキッチンにはペットゲートを設置し、立ち入りを防ぐ
  • 階段の昇降は脱臼や転倒のリスクがあるため避ける
  • ソファの昇り降りには犬用ステップやスロープを設置する
  • 滑りやすいフローリングには滑り止めマットやペット用カーペットを敷く

さらに、室温は20~26℃・湿度40~50%が理想的とされています。人間には少し肌寒く感じるかもしれませんが、犬にとっては快適な環境です。

人間にとっての安全と犬にとっての安全は違います。愛犬の命を守るためにも、環境づくりは愛情の証です。

まとめ

足元で甘えるレトリバー

犬への愛情と甘やかしの違いは、次の3つのポイントで見極めることができます。

  • 適切なしつけをすること
  • 日常のケアを怠らないこと
  • 安全対策をしっかり行うこと

愛情をもって育てられている犬と、甘やかされている犬とでは、第三者から見ても違いがよく分かります。

もし愛犬の行動で困っていたり、悩んでいたりするなら「それは本当に愛情? それとも甘やかし?」と、一度立ち止まって考えてみてください。

本当の愛情とは、犬の心と体を守るための行動です。犬の一生を幸せにするのは、飼い主の“気づき”と“行動”にかかっています。


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