犬を散歩に連れて行くタイミングは重要?
犬を散歩に連れて行くタイミングは、健康面に影響を与えることがあります。
適切なタイミングで散歩に連れて行くと犬も快適に散歩を楽しむことができますが、間違ったタイミングで連れて行ってしまうと、体力を過剰に消費したり、最悪の場合、胃捻転などの恐ろしい症状を引き起こす恐れも……。
したがって、犬を散歩に連れて行くタイミングは飼い主が最善だと思うときを見計らい、安全で快適に散歩できるタイミングを選びましょう。
時間帯はランダムにするとストレス軽減につながる
毎日同じ時間帯に散歩へ連れて行っていると、犬は「その時間帯に散歩へ行くものだ」と学び始めます。
すると、散歩の時間帯になるとソワソワと落ち着きがなくなったり、犬によっては「早く散歩に連れて行って!」と騒ぎ出すこともあるでしょう。
こうした規則正しすぎる習慣は、ときに犬にストレスになることもあります。そのため、少し時間をずらすなど時間帯をランダムにすると、愛犬のストレス負担が軽くなるでしょう。
犬を散歩に連れていくときの『適切なタイミング』とは
犬を散歩に連れていくとき、どのようなタイミングを選ぶべきなのでしょうか。ここでは犬を散歩に連れていく『適切なタイミング』をご紹介します。
ごはん後より『ごはん前の散歩』が安全
「犬の散歩はごはんを食べた後に行くべき?それともごはんを食べる前?」と疑問を持つ人も多いでしょう。結論から言うと、犬の散歩は『ごはん前の散歩』が安全です。
ごはんを食べて満腹状態のまま散歩に連れて行ってしまうと、胃腸に負担をかけてしまいます。最悪の場合、胃捻転や胃拡張などの命の危険につながる症状を招く恐れもあるので、なるべくごはん前に連れていくように心がけましょう。
ごはん後に散歩する場合は食後1〜2時間後が目安
どうしてもタイミングが合わない場合はごはん後に散歩することも可能です。
しかし、食べた直後に散歩へ行ってしまうと、胃腸に負担がかかり、胃捻転・胃拡張のリスクが高まるので避けてください。目安として、食後1〜2時間は時間を置いてから散歩に連れていきましょう。
また、食後の散歩はダイエット効果が高いので、肥満傾向のある犬はごはんを食べた後、1〜2時間が経過してからゆっくりお散歩に行くことが推奨されることもあります。
気温に応じて快適に散歩できる時間帯を選ぶ
季節によっては気温の寒暖差が激しいのが日本です。したがって、気温に応じて快適に散歩できる時間帯を選びましょう。
例えば、夏場は日中の気温が非常に高く上がるため、熱中症リスクが高まります。したがって、太陽が昇り切る前や沈んだ後がおすすめです。また、アスファルトが熱を帯びていないかどうか確認することも忘れないでください。
留守番前の散歩で留守番中はお昼寝に移行させる
留守番が苦手なわんこの場合は、留守番前に散歩へ連れていき、体力を消耗させる方法もおすすめです。しっかり散歩したり、外で遊んだりして体力を使うことで、留守番中は眠りにつきやすくなります。
留守番中にお昼寝をしていれば、飼い主がいない不安や寂しさを軽減しやすくなります。これが習慣化すると、徐々にお留守番に対する苦手意識も薄まっていくでしょう。
まとめ
いかがでしたか。犬を散歩に連れていくタイミングは、健康に悪影響を及ぼさないタイミングを選ぶことが大切です。また、お留守番が苦手なわんちゃんの場合は、留守番直前に散歩へ連れていき、お昼寝を促してあげましょう。
■関連記事
・寝ている赤ちゃんの横で眠ろうとした犬→音で泣かせてしまい…『気まずくて見せた行動』が66万再生「退散ww」「チラ見笑ったw」と反響
・お出かけに大喜びする犬→行き先が『動物病院』だとわかった瞬間…『まさかの反応』と絶望の状況が8万再生「笑った」「気持ちは分かるw」
・お父さんが体調不良に→犬が部屋へとやってきて…思わず感動する『朝まで看病』が6万再生「賢くて優しい」「どんな薬より心が温かくなる」
・犬を飼う前に考えてほしい「飼い主に必要な12の条件」
・家族の中で「犬が一番好きな人」を見極める方法とは?