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成犬に育ってから『しつけ直す』ことはできる?飼い主が心得ておきたいことからトレーニングのコツまで


犬のしつけ直しは、成犬になってからでも可能です。"無駄吠え"や"噛み癖"といった問題行動は、犬が高齢や持病がある場合を除き、正しい方法でしつけ直すことができます。成犬のしつけで重要なのは、時間をかけて根気よく行うことと、適切なタイミングでの「褒める」ことです。褒め方は、オーバーリアクションではなく犬の性格に応じた控えめなトーンが良い場合もあります。また、一貫性を持ちつつ柔軟な発想で臨むことが大切です。しつけがうまくいかない場合は、プロの助けを借りることも考慮しましょう。

犬の『しつけ直し』は何歳でも可能!

トレーニングする犬

体も小さくやんちゃの範疇で収まっていた子犬期を終えて、成犬になると問題行動が表面化してきた…そう思い悩む方も意外といるかもしれません。

「無駄吠え」「噛み癖」「人や犬への飛びつき」「トイレの失敗」…ひとつは該当する行動があるのではないでしょうか。子犬期の方がしつけはしやすいですが、成犬になってからでもやり直しはできます。

近年、保護犬を迎え入れる人も増えており、成犬からでもしつけができるのか気になっている方もいると思います。

愛犬が高齢、持病がある、攻撃性が非常に高いなどの特殊な事情ではない限り、しつけの再チャレンジは可能です。ただ、飼い主さんが心得てほしいポイントを理解し、正しい手順で行うことが大切です。

『しつけ直し』に心得ておきたいポイントとトレーニングのコツ

飼い主さんに褒められる犬

褒め上手になる

成犬のしつけでまず大切なことは「褒め上手」な飼い主さんになること。叱るしつけより褒めるしつけ、という認識はかなり浸透していますが、上手に実践できている方は案外多くないもの。

  • 大げさなくらいのオーバーリアクション
  • 褒めるタイミングとトーン

良い行いをしたときには思いっきり褒めてあげましょう。長々と褒めるのではなく『○○ちゃん、エライ!』『よしよし!』と愛犬に自分の喜んでいる顔を見せるつもりで声掛けをします。

そして良い行いをした直後に褒めることもポイントです。そうすると「これをすれば褒められる」と学習し継続して行ってくれます。大げさに褒めることでつられて興奮してしまう犬には、褒め言葉はそのまま声のトーンや大きさを控えめにしてあげましょう。

焦らず根気強く行う

成犬のしつけで褒めることと同じくらい大切なことは、時間と根気が必要だということです。すべてが初体験の子犬は新しいことをどんどん覚えて吸収していきます。しかし成犬は習慣となった行動やクセなどを正すことから始めるため、必然的に時間はかかってきます。

これまで良しとされてきたり黙認されてきたことを、いきなり『ダメ!』と言われるためとても戸惑います。なかなか理解することもできず、ときには理解したとしても受け入れられない、という状態になるかもしれません。

愛犬も必死に頑張っているんだと自分に言い聞かせ、決してイライラをぶつけることなく長い目で見守ってあげてください。

ブレずに一貫性を保つ

しつけの基本ともいえますが、必ず一貫性を持ってトレーニングしてください。そのときによって善し悪しが変わる、人によって違う…こうなると途端に犬は混乱します。

せっかくのやる気が削がれ、ともすれば飼い主さん不信にも陥りかねません。複数人でしつけを行う場合は、コマンドの言葉を統一するなど矛盾がないようにする必要があります。

マニュアルに頼りすぎない

犬に関するしつけ本も数多く、SNSで検索すればたくさんの情報が出てきます。マニュアルに沿ってトレーニングすることは必要ですが、凝り固まってしまうと上手くいかないときに負の感情が出現してしまうことも。

マニュアル通りに進むことの方が珍しいと思ってください。さらに、犬種による特性はあったとしても、犬にも個性や性格があります。マニュアルは参考程度にし、愛犬自身をよく見てあげましょう。成犬のしつけには柔軟な発想を持つことが求められます。

プロに頼ることも視野に入れる

成犬のしつけは可能であるものの、子犬より大変なことに間違いはありません。頑張ってもうまくいかない、愛犬もストレスを抱えている…そのような場合はプロにお願いすることも視野にいれましょう。

ここで投げ出してしまっては飼い主さんも愛犬も不幸になるだけです。プロの手を借りることは恥ずかしいことではありません。これから先も愛犬と幸せに暮らしていくために必要な選択肢だと受け入れる度量も飼い主さんには必要です。

まとめ

フセをする犬たち

成犬のしつけは確かに一筋縄ではいきません。しかし人間と社会生活を営む上で、マナーやルールが求められることも事実です。たくさん褒めて根気強く行えば、愛犬の行動も変わってくるはずです。

飼い主さんの思いに応えたいという愛犬の気持ちを信じて、もう一歩頑張ってみましょう!


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