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犬の『免疫力が下がる』飼い主のタブー行為4選 危険な生活習慣や意識すべきポイントまで


犬の免疫力低下は、病気や感染症のリスクを高めます。その原因には飼い主が無意識に行っている行為も含まれます。特に、栄養バランスの悪い食事、運動不足、過度なストレス、睡眠不足は免疫力低下の要因です。これらは犬の健康を損なうタブー行為とされ、飼い主は注意が必要です。一方、犬の免疫力を上げるためには、栄養バランスの良い食事、腸内環境の調整、適度な運動、ストレスの軽減、十分な睡眠が不可欠です。日々の生活を見直し、これらを意識して改善することで、愛犬の健康を守りましょう。

犬の免疫力が下がる飼い主のタブー行為4選

疲れた様子のラブラドールリトリーバー

免疫力の低下は、愛犬の健康を脅かします。免疫力が下がると、感染症や病気にかかりやすくなったり、病気やケガの回復が遅くなったりします。

免疫力低下の原因はさまざまですが、飼い主さんが無意識のうちにその原因を作っていることも…。ここでは、犬の免疫力が下がる飼い主のタブー行為を4つご紹介します。

1.栄養バランスの悪い食事を与える

栄養バランスの悪い食事は、免疫細胞の生成や活性化に必要な栄養素の不足を招きます。そのため、栄養バランスの悪い食事を与え続けることは、犬の免疫力低下の大きな原因となります。手作り食は、犬の栄養について十分な知識なしで作ると、栄養バランスが悪くなりがちなので注意が必要です。

総合栄養食であるドッグフードは、犬に必要な栄養素がバランスよく配合されています。しかし、犬の年齢によって必要な栄養素の比率は異なるため、年齢に合っていないものを与えてしまうと、栄養の過不足が生じる可能性があるので注意しましょう。

2.運動不足にさせる

免疫細胞は、運動によって増加や活性化することが研究で明らかになっています。つまり、運動不足になると、免疫細胞の増加や活性化が十分に行われず、免疫力が低下する可能性があるということです。

また、運動不足によって血液やリンパの流れが悪くなることで、免疫細胞が体の隅々まで行き渡らず、免疫力の低下につながることもあります。

3.ストレスを与える

ストレスは免疫力の大敵です。ストレスを感じると、『ストレスホルモン』と呼ばれるコルチゾールが多く分泌され、心身を守ってくれます。しかし、コルチゾールには免疫機能を抑制する作用があるため、ストレスが慢性化し、コルチゾールが過剰に分泌され続けると、免疫力が低下します。

また、慢性的なストレスが自律神経を乱し、その結果、免疫システムに悪影響が及び、免疫力の低下を招くことも。

4.睡眠不足にさせる

睡眠不足も免疫力低下の原因の一つです。免疫細胞は睡眠中に活性化されるため、睡眠不足が続くと、免疫力が低下してしまうのです。さらに、睡眠不足によって自律神経が乱れ、免疫力が下がることもあります。

飼い主さんの生活習慣が夜型だと、犬の睡眠が妨げられ、睡眠不足になりやすいため注意が必要です。

犬の免疫力を上げるために意識すべきポイントは?

元気に散歩するMダックスフンド

愛犬の免疫力を高め、病気に負けない健康な体を作るためには、日々の生活習慣を見直すことが大切です。ここからは、犬の免疫力を上げるために意識すべきポイントを5つご紹介します。

1.栄養バランスのよい食事

免疫力の維持や向上に最も重要な要素の一つが、栄養バランスの取れた食事です。免疫細胞が活発に働くには、さまざまな栄養素が必要となります。必要な栄養素をバランスよく摂取できるよう、総合栄養食のドッグフードは、愛犬の年齢に合わせたものを選びましょう。

手作り食を与える場合は、栄養バランスが偏らないように注意が必要です。獣医師やペット栄養管理士の指導を受けながら、必要な栄養素を過不足なく摂取できる食事を作りましょう。

2.整った腸内環境

免疫細胞の約70%は腸に存在すると言われています。そのため、腸内環境を整えることは、免疫力アップにつながります。腸内には善玉菌、悪玉菌、日和見菌といった細菌が存在し、善玉菌が優勢な腸内環境にすることが大切です。

腸内環境を整えるには、プロバイオティクス(生きた善玉菌)やプレバイオティクス(善玉菌のエサ)を摂取することが有効です。プロバイオティクスは納豆やヨーグルトに、プレバイオティクスはりんごやバナナ、さつまいもなどに豊富に含まれています。

これらの食品をドッグフードにトッピングしたり、おやつとして与えたりすることによって、腸内環境を整える効果が期待できます。ただし、与えすぎには注意が必要です。トッピングやおやつは、愛犬に必要な1日のカロリーの20%以内に抑え、トッピングやおやつのカロリー分、ドッグフードの量を調整しましょう。

3.適度な運動

適度な運動は、体力維持だけでなく、免疫力の向上にもつながります。運動によって血行が促進され、免疫細胞が全身に行き渡りやすくなります。さらに、免疫細胞の増加や活性化も促されます。散歩や遊びを通して、愛犬の体を動かしましょう。

ただし、過度な運動は逆に免疫力を低下させる可能性があるため、年齢や体力に合わせた適切な運動量であることが大切です。愛犬の様子を見ながら、無理のない範囲で運動させるようにしましょう。

4.ストレスの軽減

慢性的なストレスは、犬の免疫力を低下させる大きな原因となります。免疫力向上のために、愛犬のストレス軽減に努めましょう。まずはリラックスできる快適なスペースを用意し、愛犬が安心して過ごせる環境を整えましょう。

飼い主さんとのコミュニケーション不足は、犬のストレスの原因となります。毎日の遊びやスキンシップを通じて、精神的な安定を図りましょう。

また、環境の変化も犬にとってストレスとなることがあります。引っ越しや新しい家族の加入など、環境に変化があった場合は、愛犬が新しい環境に徐々に慣れていくようにサポートしてあげましょう。

5.良質で十分な睡眠

睡眠不足は免疫力を低下させるだけでなく、ストレスの原因にもなります。良質で十分な睡眠を取ることは、免疫力の維持や向上のために欠かせません。

犬が一日に必要とする睡眠時間は人よりも長く、成犬で12〜15時間程度です。体力の少ない子犬や老犬は、18〜19時間程度の睡眠を必要とします。快適な寝床を用意し、夜間はなるべく暗く静かな環境を作り、愛犬が毎日ぐっすり眠れるようにしてあげましょう。

まとめ

笑顔の柴犬

免疫力は、愛犬を病気から守るために欠かせない力です。栄養バランスの悪い食事を与えること、運動不足にさせること、ストレスを与えること、睡眠不足にさせることは、愛犬の免疫力を下げるタブー行為となります。飼い主さんは、こうした行為を避けるようにしましょう。

一方で、栄養バランスのよい食事や整った腸内環境、適度な運動、ストレスの軽減、良質で十分な睡眠といったポイントを意識することで、愛犬の免疫力を上げることができます。愛犬が健康で長生きできるよう、しっかりとサポートしていきましょう。


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