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愛犬が迷子になった時にしてはいけないこと3つ 飼い主が取るべき行動から備えておきたい対策まで解説


愛犬が迷子になった際にしてはいけないことがいくつかあります。まず、「帰巣本能」を過信して放っておくのは避けましょう。犬が自力で帰れるとは限らず、外部の危険にさらされるリスクがあります。次に、「迷子の届出をしない」ことも大きな落ち度です。近隣の保健所や警察署、動物病院に届け出をすることで、無事に保護された場合にスムーズに引き取ることができます。また、「他人の協力を求めない」ことも避けたい行動です。地元の飼い主やSNSを活用して協力を仰ぎましょう。迷子にならないよう、日頃から鑑札と迷子札をつけ、呼び戻しのトレーニングも怠らずに行っておくことが重要です。

愛犬が迷子になった時にしてはいけないこと

迷子犬のチラシ

1.帰巣本能があるからと放って帰りを待つこと

愛犬が迷子になった時、帰巣本能があるからと放って帰りを待つことは、してはいけないことです。

確かに、犬には帰巣本能があると思います。実際に筆者が迷子犬を保護したときは、お家に案内してくれるかもしれないと思って一緒に歩いたのですが、本当にお家にたどり着けたことがありました。

しかし、迷子の犬を保護し、一緒に歩いてお家まで連れて来てくれる人ばかりではありません。迷子の犬を見て見ぬふりをする人もいます。誘拐する人もいます。

愛犬には帰巣本能があると信じているのであれば、まずは、いつも一緒に歩いているお散歩コースを探し歩いてみましょう。

公園など、愛犬と一緒によく立ち寄る場所にも探しに行ってみるとよいと思います。

2.迷子の届出をしないこと

愛犬が迷子になった時に「迷子の届出をしない」ことは、してはいけないことです。

  • 保健所
  • 自治体(動物愛護センターなど)
  • 交番
  • 警察署
  • 役所

このような場所に、愛犬が迷子になっていることの届出をしましょう。警察署では「遺失物の届出」の手続きをします。

保護してくださった人がいらっしゃる場合、警察署に「拾得物の届出」をしてくださり、警察署で保護されているかと思います。

もしも飼い主が届出をしなければ、愛犬が警察署で保護されていることにも気づくことができません。

交通事故などによって、愛犬が大怪我を負っていた場合、保護してくださった方が動物病院に連れて行ってくださっているかもしれません。

近所にある各動物病院にも尋ねてみるとよいと思います。

3.他人の協力を得ようとしないこと

愛犬が迷子になった時、他人の協力を得ようとしないことは、してはいけないことです。

愛犬を探して歩いているとき、お散歩をしている飼い主がいらっしゃれば、「迷子の犬を見かけませんでしたか?」と尋ねてみましょう。

犬の行動範囲は、小型犬で300m~1kmくらい、中型犬と大型犬は1m~5kmくらいであるとされています。飼い主だけで探すのは困難です。

お住まいの地域名をタグ付けし、SNSで協力を呼び掛けてみましょう。愛犬の写真を添付すると、より発見してもらいやすくなります。

愛犬が迷子になったときのためにできる事前対策

タグのついた首輪をしている

もちろん、迷子にさせないことが大切なのですが、預け先から脱走してしまったり、地震などの災害が起きてしまったりしたとき、愛犬が迷子になってしまうことがあります。

観察と迷子札の取り付け

日頃から首輪をつけ、首輪には鑑札と迷子札を取り付けておきましょう。迷子札には、愛犬の名前・飼い主の名前・連絡先(電話番号)を書いておくとよいと思います。

呼び戻しのトレーニング

お散歩中、首輪やハーネスやリードが外れてしまったとき、走り出した犬がそのまま迷子になってしまうことがあります。

呼び戻しのトレーニングは、どのような状況においても、「おいで」「来い」などの指示を出した飼い主の元に戻ることができるようにするためのものです。

迷子だけでなく、危険を回避することにも役立つトレーニングです。しつけの基本中の基本なので、子犬のうちからトレーニングしておきましょう。

まとめ

リードを引きずってひとり歩く犬

愛犬が迷子になった時にしてはいけないことを3つ解説しました。

  • 帰巣本能があるからと放って帰りを待つこと
  • 迷子の届出をしないこと
  • 他人の協力を得ようとしないこと

飼い主と離れてしまった犬は、好奇心から遠くまで行ってしまうことがあります。慣れない場所にたどり着いてしまったとき、パニックを起こすことがあります。

帰巣本能はありますが、環境や状況によっては、お家にたどり着くことができない場合があります。

愛犬が迷子になってしまったときは、必ず届出をし、他人の協力を得るようにしましょう。


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