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犬の『留守番』で起こりうるリスク4つ  愛犬の安全を守るために飼い主が注意すべきこととは


犬を一人で留守番させる際に注意すべきリスクには、食べ物の盗み食いや拾い食い、家電製品のコードを噛むこと、ソファーや階段での怪我、そして熱中症があります。まず、食べ物は手の届かない場所や犬が開けられない容器に保管し、食べカスが落ちていないか確認してから家を出ることが大切です。家電製品のコードは犬用の噛み防止カバーを使用し、使用していないコードは必ず抜いておきましょう。怪我防止にはソファーにスロープを設置し、階段にはペットゲートを活用します。また、特に夏場はエアコンを適切に使用し、室温と湿度の管理が必要です。これらの対策を施し、場合によっては見守りカメラの設置も検討して、安全に留守番させましょう。

犬の留守番で起こりうるリスク

テーブルの上の食べ物を見つめる

1.食べ物の盗み食いや拾い食い

犬の留守番で起こりうるリスクは、食べ物の盗み食いや拾い食いをしてしまうことです。

袋に入った未開封のスナック菓子や菓子パンなど、棚やテーブルの上に食べ物を置いていませんか?

犬の手には届かないように思えても、よじ登ったり、イスやソファーから飛び移ったりして、犬が盗み食いをしてしまうことがあります。ゴミ箱の中に捨ててある食べ物にも要注意です。

床に食べカスは落ちていませんか?幼い子供がいる家庭では、テーブルやイスの下に食べカスが落ちており、犬が拾い食いをしてしまうことがよくあります。

食べ物は未開封であっても、絶対に犬が開けることのできない容器や引き出しの中に保管しておくようにしましょう。

食べカスが落ちているかもしれないので、お留守番前にササっと簡単にお掃除をしておくことも必要です。

ドッグフードや犬用のおやつも同様に、ロックすることができる蓋付きの容器に保管しておくなどしましょう。

2.家電製品のコードを噛んでしまう

犬の留守番で起こりうるリスクは、家電製品のコードを噛んでしまうことです。

犬は紐状のものを噛んでしまいやすいです。家電製品のコードには程よい硬さがあり、犬にとっては噛み心地がよく、おもちゃ代わりになってしまうことがあります。

扇風機や空気清浄機、ドライヤー、ヘアアイロン、充電器など、コンセントにさしっ放しになっていませんか?

使っていない不要な家電製品のコードは、外出する前に必ずコンセントから抜いておきましょう。うっかり忘れてしまいやすいので、確認したり抜いたりするクセをつけることが大事です。

また、お留守番中にも使用しており、コンセントから抜くことができない家電製品のコードには、犬用の噛み防止カバーを取り付けましょう。

3.ソファーや階段の上り下り中の怪我

ソファー、ジャックラッセルテリア

犬の留守番で起こりうるリスクは、ソファーや階段の上り下り中に怪我をしてしまうことです。

とくに下りる際に怪我をしてしまうことが多いです。ソファーから下りようとジャンプして着地したとき、手足や首や腰に大きな衝撃と負担が加わります。

ソファーからの飛び降りで脱臼や骨折などの大怪我を負ってしまう犬が多いです。

また、階段から下りているとき、手足を滑らせてしまったり、踏み外してしまったりし、転落してしまうことがあります。

脱臼や骨折の原因にもなりますし、頭や体を強打してしまい、意識を失ってしまうこともあります。命にも関わる恐れがあります。

ソファーには犬用のスロープを設置してあげましょう。ローソファーに買い替えるのも安全対策のひとつです。

階段には、上り下りをすることができないよう、ペットゲートを設置しましょう。

4.熱中症

犬の留守番で起こりうるリスクは、熱中症です。

夏場のお留守番中の犬の熱中症は非常に多いです。冷房を適切に使用し、温度と湿度を管理しなければなりません。

犬は人間のように大量の汗をかくことができず、少しの気化熱しか作り出すことができないため、窓から入ってくる風や扇風機の風では熱中症対策になりません。

必ずエアコン(冷房)を使用しましょう。室内の温度は22℃くらい、湿度は50%以下を目安にし、愛犬に適した温度と湿度で管理しましょう。

まとめ

コードを噛むレトリバーの子犬

犬の留守番で起こりうるリスクを4つ解説しました。

  • 食べ物の盗み食いや拾い食い
  • 家電製品のコードを噛んでしまう
  • ソファーや階段の上り下り中の怪我
  • 熱中症

お留守番中は愛犬がたったひとりで過ごしています。愛犬の身に何か起きてしまったとき、誰の助けも得ることができません。命にも関わる恐れがあります。

万が一に備え、見守りカメラを設置することも、お留守番中の愛犬の安全対策になるでしょう。


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