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犬との暮らしで忘れがちな『飼い始めの気持ち』 常に心掛けておきたい5つのこととは


愛犬との暮らしにおいて、初めて愛犬を迎え入れた時の気持ちを振り返ることが重要です。犬を家族の一員と考え、信頼関係を築くことや愛犬の気持ちを考える姿勢を忘れずに持ち続けることが推奨されています。また、成犬でも新しいことを教えることで犬の知的欲求を満たし続けることや、犬の年齢に対する意識も重要です。初めのころに感じた飼い主としての責任感を持ち続け、常に学び続けることが飼い主として必要とされています。このような姿勢を維持することで、愛犬との関係をより良いものにしていくことができます。

もしも愛犬の行動にイラッとすることが増えたと感じたら

ハイタッチする飼い主と子犬

愛犬との出会いは、人によってさまざまです。たとえどのような理由であれ、初めて自分が犬の飼い主になると覚悟した時は、「これからはずっとこの子と一緒に暮らしていく」という不安と喜びが入り混じった気持ちだったのではないでしょうか。

それから年月を重ね、愛犬の存在は家族の一員としてすっかり定着していることでしょう。もしかしたら、犬との暮らしは楽しいことばかりではないということに気付いて、イライラすることが増えてきたという飼い主さんもいるかもしれません。

もしも愛犬に対してイラッとすることが増えてきたと感じておられるのなら、飼い始めた時の気持ちをもう一度思い出してみてはいかがでしょうか。もしかしたら、飼い主さんと愛犬の双方が、これからもさらに幸せに暮らすために役立つかもしれません。

常に心掛けておきたい飼い始めの気持ち

愛犬に話しかける飼い主

1.信頼関係の構築

愛犬を家に迎え入れた時、どの飼い主さんも「これからは愛犬も家族の一員」だと考えたのではないでしょうか。家族にとって大切なのが、お互いが信頼できる関係であることです。

1日も早く信頼してもおうと、必死に世話をし、話しかけ、愛犬のことを最優先に考えて行動していたはずです。どうすればしつけられるか、どうすれば愛犬を理解できるかなど、愛犬ファーストで信頼の絆を深めていこうと努力していたことでしょう。

それが、一緒に暮らす年月を重ねたことで、つい愛犬の気持ちを後回しにしてしまい、信頼を損ねるようなことをしてしまってはいないでしょうか?

2.愛犬の気持ちを考える

愛犬を迎え入れて間もない頃は、思うようにいかないことも多かったでしょう。そんな時は、常に「なぜだろう」と考えていたはずです。例えばご飯を食べない理由や教えたことをなかなか覚えられない理由など、悩みながら対処していたはずです。

この「なぜだろう」と考えることは、とても大切なことです。愛犬の立場に立てること、愛犬の視線で考えられることは、愛犬の個性を尊重し、成長を促すことにもつながるからです。

長く一緒にいることで愛犬のことを理解していると思い込んでしまい、「なぜだろう」と考えることがなくなってしまってはいないでしょうか?

3.しつけへの挑戦

子犬の頃は、どんな飼い主さんでも「しつけは大切」だと考え、時間を見つけてはいろいろなトレーニングに挑戦されていたのではないでしょうか。高いハードルにも挑戦し、根気よく教えようとしていたに違いありません。

犬にとって、学習はとても大切なことです。犬自身も、幾つになっても新しいことを積極的に覚えようとします。しかし、飼い主さんの方が「成犬に新しいことを覚えさせるのは無理だよね」などと思い込んでしまってはいないでしょうか。愛犬の知的欲求を満たしてあげるためにも、幾つになっても新しいことに挑戦し続けてあげましょう。

4.年齢を意識する

子犬の頃は、日々体が大きくなっていく子犬を見ながら、年齢を重ねることを嬉しい思いで見守っていたのではないでしょうか。しかし、生後1年で成熟すると、その後はあまり年齢を意識しなくなるかもしれません。

成熟して眼に見える成長は感じられなくなっても、犬の体は確実に人間の年齢の数倍の速さで歳を重ねています。愛犬の寿命を考えたくはないかもしれませんが、しっかり意識することで、今まで以上に愛犬との毎日が大切に思えるはずです。

5.責任の重さを忘れない

飼い始めの頃は自信のなさもあり、常に愛犬に対する責任の重さを感じていたのではないでしょうか。そしてその重責を果たすために、必死に犬の習性や飼い主としてのマナーなどを勉強していたはずです。

犬の習性を知ることも、飼い主としてのマナーを身につけることも、共に終わりはありません。犬に関する研究は日進月歩で進み、世の中の変化に合わせてマナーや常識も変化していくからです。

どれだけ長く愛犬と一緒に暮らしていても、いつまでも飼い主さんの責任の重さを忘れずにいることは大切です。親が子どもを守るのは理屈ではなく、無意識のうちにある責任感がなせる技でしょう。そしてそれは、愛犬に対する飼い主さんも同じだと思います。

初心を忘れないためにできること

犬を写した写真

今回ご紹介した5つの「常に心がけておきたいこと」は、飼い始めの頃には意識することなく自然に心がけていたことだと思います。おそらくそれは、「飼い主でいること」に対する自信がなかったからではないでしょうか。

愛犬との生活が長くなると、経験知が増え、飼い主さんとしての自信も深まっていきます。自信を持って愛犬と接することで、愛犬も飼い主さんに対する信頼感を深めることができるでしょう。

しかし自信を深めることで初心を忘れてしまい、愛犬との向き合い方がおざなりになってしまうのであれば、それは避けなければなりません。例えば、写真や成長記録を見返すことで、時々飼い始めた頃のことを思い出すことができるでしょう。

特に成長記録は、健康時の状態の把握や、体調を崩したきっかけや経過の整理にも役立ちます。手帳に毎日の食事量、飲水量、排泄状況とちょっとした気付きを日記のように記載するだけなので、手軽に始められおすすめです。

まとめ

飼い主に甘える犬

愛犬のちょっとした行動にイラッとし、「飼い始めた頃はもっと大変だったのにこんなにイラッとはしなかったなぁ」などと思ったことはないでしょうか。もしかしたら愛犬との長い生活に慣れてしまい、愛犬との向き合い方がおざなりになりかけているのかもしれません。

そんな風に感じたら、ぜひ愛犬を初めて家に迎え入れた頃の気持ちを思い出してみてください。その頃無意識に心がけていた愛犬との向き合い方が、今こそ大切だと感じるかもしれません。


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