犬の散歩から帰宅したときの習慣が負担になっていることも
愛犬と散歩に行き、帰ってきたときに習慣づいている行動、またはお世話はありませんか。犬の散歩から帰宅したときに、何気なく習慣づいている行動が、実は愛犬の体に負担を与えていることもあります。
散歩後は、愛犬の体に負担を与えないよう正しいお手入れや過ごし方を把握し、体調を崩させないように気をつけましょう。
犬の散歩から帰宅したときにやってはいけない『NG行為』4選
犬の散歩から帰宅したとき、どのような行動をやってしまうと負担を与えてしまうのでしょうか。ここで紹介する習慣人は気をつけましょう。
1.足裏を拭かずに放置してしまう
犬の散歩から帰宅したとき、愛犬の足裏を拭かずに家へと上がらせ、そのまま放置していませんか。もしかすると愛犬の足裏には汚れや細菌、寄生虫がついている可能性があるので、きちんと拭いてあげてください。
足裏を拭くことは、部屋を汚さずに済むだけでなく、足裏に異物が刺さっていないか、怪我をしていないかなどのチェックにもなります。
2.毎回足をシャンプーや水で洗う
愛犬の足裏を綺麗にすることは良いことですが、散歩から帰ってくるたび、毎回足をシャワーやシャンプーで洗ってしまうと、犬の皮膚にダメージを与えてしまいます。
犬の皮膚は人間よりもはるかに薄く弱いため、毎回水洗いしてしまうと、皮膚が傷んだり乾燥したりして炎症を引き起こす恐れがあるのです。毎回洗うのではなく、基本は拭くだけにとどめ、汚れがひどい時のみ水洗いするようにしましょう。
3.雨などで濡れた足を乾かさない
雨の日に散歩へ行くと、どうしても足が濡れてしまいますよね。濡れた足をしっかり乾かさずに放置していると、足が蒸れて炎症を引き起こしたり、細菌が繁殖して不衛生になってしまいます。
濡れた犬の足は被毛と体温が相まって、細菌繁殖には好条件になってしまうため、必ず乾いたタオルとドライヤーで乾かしましょう。
4.帰宅直後にご飯を与える
散歩から帰ってきた直後、「たくさん歩いて疲れたでしょうから」とご飯を与えていませんか。散歩直後にご飯を与えてしまうと、興奮や空腹感から早食いしやすくなり、消化不良を起こすリスクが高まります。
したがって、ご飯は散歩から帰ってきて30分は空けてください。愛犬が落ち着いた様子を見せたら、ご飯を与えましょう。
犬の散歩から帰宅したときの正しい足の洗い方
犬の散歩から帰宅したとき、足の汚れは以下の方法を参考に落としてください。
- 基本的には足裏の汚れを濡れタオルや足拭きシートで拭くだけ
- 汚れがひどいときはシャワーや足洗いコップを使って水洗いする
- 肉球の隙間や指の間の汚れも綺麗に落とし切る
- 濡れている足はタオルドライしてからドライヤーで乾かし切る
基本的に、濡れタオルや犬用足拭きシートで拭くだけでも、十分汚れを落とすことができます。しかし、汚れがひどいときや汚れやすい場所へ連れて行った日は、水やシャンプーを使って足洗いしてあげましょう。
まとめ
いかがでしたか。犬の散歩から帰宅したときは、正しいお手入れと過ごし方を意識して、愛犬の体に負担を与えないよう気をつけましょう。
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