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犬は『飼い主』をどんな存在だと思ってる?愛犬に『信頼できる』と思ってもらう方法まで


犬は飼い主を「母親のような存在」、「仲間」、「なくてはならない存在」、「頼れる存在」として認識している可能性があります。母親のように愛情や優しさを感じ、群れの仲間のように絆を深め、生活に欠かせない人として安心感を与えています。信頼関係を築くためには、一貫性のあるしつけ、褒めること、犬の気持ちを理解すること、安心感を与えることが重要です。日々のコミュニケーションも欠かせません。信頼できる飼い主になるために、これらの方法を実践しましょう。

犬は「飼い主」をどんな存在だと思ってる?

お腹を撫でられるジャックラッセルテリア

飼い主が犬にとってどんな存在であるのかを理解することは、犬との絆を深めていくうえで非常に重要です。

そこで今回は、犬は「飼い主」をどんな存在と思っている可能性があるのかをご紹介します。

母親のような存在

母犬は子犬に愛情や安心感を与えますが、飼い主はその役割を引き継ぐことになります。そのため、犬は飼い主を母親のような存在として認識することが多いです。

特に子犬の時期に迎え入れられた犬は、飼い主を母親のように慕う傾向が強くなります。犬に優しく接し、抱っこしたり撫でたりすることで、飼い主は次第に母犬のように愛情や安心感を与える存在となっていきます。

犬が飼い主に対して、口元を舐めたりお腹を見せたりして甘えるのは、子犬の頃に母犬に行っていた仕草の名残と言われています。

仲間のような存在

犬は元来、群れで生活する動物であるため、飼い主を仲間と見なすことも多いです。特に、一緒に遊ぶなどのコミュニケーションの時間が多いほど、飼い主を同じ群れの仲間と感じやすくなるでしょう。

飼い主が犬の気持ちに寄り添い、楽しい時間を共有することで、信頼感や絆が深まっていきます。

なくてはならない存在

飼い主は、毎日の食事や散歩など、犬にとって欠かせないお世話をしてくれる人です。そのため、犬は飼い主をなくてはならない存在として認識しているかもしれません。

飼い主が日々愛情を込めてお世話をすることで、犬は「この人がいれば安心して生活できる」と感じるようになるでしょう。特に食事は犬にとって楽しみな時間であり、飼い主が毎日食事を用意してくれることは、犬の心に大きな安心感と幸福感を与えます。

頼れる存在

飼い主のことを信頼している犬は、飼い主を頼れる存在として見ています。例えば、雷の音などで犬が恐怖や不安を感じたときに、飼い主のもとへ駆け寄るのは、飼い主を頼りに思っているからです。

犬が頼ってきたときに、冷静で落ち着いた態度を見せることで、犬はますます飼い主に信頼を寄せるようになるでしょう。

愛犬に「信頼できる」と思ってもらう方法

飼い主と遊ぶビーグル

飼い主としては、愛犬にとって頼れる存在でありたいものです。そのためには、愛犬に「信頼できる」と思ってもらう必要があります。

では、どのようにしたら愛犬に「信頼できる」と思ってもらえるのでしょうか。

一貫性のあるしつけをする

愛犬に信頼してもらうためには、一貫性のあるしつけが不可欠です。愛犬の同じ行動に対して、飼い主の対応がその都度異なると、愛犬は混乱し、信頼も損なわれます。

例えば、愛犬が飛びついたときに、あるときは叱り、別のときは叱らないという対応だと、愛犬はどうしたらよいのか分からなくなってしまいます。

犬のしつけでは、明確で分かりやすいルールを作り、それを一貫して守ることが重要です。飛びつきには無視で対応すると決めたら、常にそのように対応するようにしましょう。

一貫性のあるしつけを行うことによって、愛犬は安心して行動することができ、飼い主への信頼感も強まります。

たくさん褒める

飼い主に褒められることは、犬にとって大きな喜びです。そして、たくさん褒められることで、犬は「飼い主さんは、いつも自分のことをしっかり見てくれている」と感じ、飼い主への信頼感が深まります。愛犬のよい行動を見過ごさずに、しっかり褒めてあげましょう。

「オスワリ」などの指示に従ったとき、トイレで排泄できたとき、玄関のチャイムに吠えなかったときなど、意識を向ければ褒めるタイミングはたくさんあります。日常の小さな成功を積極的に褒めることで、愛犬との信頼関係が深まるだけでなく、よい行動を強化していくこともできます。

褒めるときは、どの行動を褒められたのか愛犬が理解できるように、よい行動をした直後に褒めることが大切です。

気持ちを理解する

犬は言葉を話すことはできませんが、人間と同じように感情を持っており、行動や仕草、表情などで気持ちを伝えています。飼い主がその気持ちに寄り添い、理解しようとする姿勢は、信頼関係を築くうえで非常に重要です。

例えば、愛犬が不安そうにしているときは、そっと寄り添ったり、優しく声をかけたりして安心感を与えましょう。

反対に、うれしそうにしているときは、一緒に喜びを分かち合いましょう。そうすることで、愛犬は飼い主に深い信頼を寄せるようになり、より一層絆が深まります。

安心感を与える

愛犬が不安を感じているとき、飼い主が動揺すると、愛犬はますます不安になってしまいます。さらに、飼い主を「頼りない」と感じるでしょう。

反対に、飼い主が冷静で落ち着いた態度を見せれば、愛犬に安心感を与えることができます。そして、この安心感が飼い主への信頼につながります。

どんなときでも愛犬に安心感を与えられる飼い主を目指しましょう。

毎日コミュニケーションを取る

犬との信頼関係を築くためには、毎日のコミュニケーションが欠かせません。日々の散歩や遊びなどを通じて楽しい時間を共有することで、犬は飼い主への信頼を深めていきます。話しかけたり撫でたりすることも、大切なコミュニケーションの一環です。

忙しい日は少しの時間でもいいので、毎日愛犬と向き合う時間を作るようにしましょう。

まとめ

飼い主を見つめるゴールデンレトリーバー

犬は飼い主を母親や仲間のような存在だと思っている可能性があります。また、なくてはならない存在、あるいは頼れる存在だと感じていることもあるでしょう。

飼い主は、愛犬にとって頼れる存在でありたいものです。愛犬に「信頼できる」と思ってもらえるよう、ぜひ、上記でご紹介した方法を実践してみてください。


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