️犬の寿命が縮む「絶対NG行為」
愛犬のためによかれと思ってした行為、または無意識にしてしまっている行為が、実は愛犬の寿命を縮めているとしたら…?
そこで今回は、犬の寿命が縮む「絶対NG行為」について解説します。後悔しないためにも、ぜひ一度は確認しておきましょう。
1.人間の食べものをあげる
食事中、愛犬にカワイイ顔でおねだりをされるとお裾分けしたくなってしまう気持ちはよくわかります。
しかし、人間用に味付けされた食べものや犬にNGな食材を愛犬に与えることは寿命を縮める要因になりかねません。
数十年前までは愛犬に人間の残飯を与えることはごく普通に行われていましたが、人間用の食べものには油分や塩分が多量に含まれており、愛犬の内臓に大きな負担をかけるということがわかってきました。
ペット栄養学の正しい知識が広まり、このような習慣が是正されたことで犬の寿命は格段に伸びたのです。
2.十分な運動をさせない
犬種やライフステージにもよりますが、犬は毎日一定の運動量を必要とします。運動不足が寿命に影響を与える理由として、2つのリスクが考えられます。
まず1つめは肥満。体重が過剰になることで足腰に負担がかかって歩くのが億劫になり、さらに体重が増えてしまうという負のループに陥ってしまいます。肥満が万病の元であることは言うまでもありませんよね。
また2つめはストレスです。運動不足は犬にとって人間が考える以上に大きなストレスを与えます。ストレスが健康に悪影響をもたらすこともまた明らかな事実です。
3.老化に合わせた対応をしない
愛犬の老化を受け入れられない飼い主さんは少なくありません。しかし、愛犬の老いを認められずにいつまでも若い頃と同じような対応をしていると、結果的に愛犬に無理を強いることになり、寿命を縮めてしまいかねません。
年齢に合わせたフードを与えることや、段差をなくすなど室内環境を見直すことで愛犬が穏やかな老後を過ごせるように工夫しましょう。
4.声がけをしない
犬と暮らしはじめてすぐは「犬に向かって話しかける」ことに抵抗を感じる人もいるかもしれません。
しかし、犬に対する声かけは実はとても重要です。飼い主さんに頻繁に声がけされている犬はそうでない犬に比べて長生きするという検証結果も出ているのです。
犬に人間の言葉の全てを理解することはできません。しかし、だからと言って声がけを怠っていると、犬は「無視されている」と感じて悲しい思いをしてしまいます。
挨拶や些細な声がけでもかまいません。たくさん愛犬に話しかけましょう。
5.長時間のお留守番を強いる
犬は群れで生きてきた動物です。そのためひとりぼっちでいることに大きな不安やストレスを感じます。
仕事や学校などの事情で愛犬にお留守番させざるをえないという家庭は多いかと思いますが、可能な限り長時間にならないよう努めるべきです。
欧米では、犬をお留守番させることを法律で規制している国もあるほどです。愛犬の精神衛生を保つためにも暮らしを見直すことが必要と言えるでしょう。
️まとめ
今回は、犬の寿命が縮む「絶対NG行為」について解説しました。
何気なくとっていた行動が愛犬の寿命を縮める原因になっていたと後から気づいたら、その後悔や罪悪感は計りしれません。
そのようなことにならないためにも、今回ご紹介したことをはじめとする正しい知識を身につけ、愛犬と1日でも長く一緒にいられるようにしたいですね。
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