YouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」に投稿されたのは、竹藪にいた7頭の子犬たちを保護してからのお世話の様子や子犬たちの卒業までを収めた動画です。記事執筆時点で45万再生を超え、「生きていてありがとう」「幸せになって欲しい」と感動する視聴者が続出しています。
竹藪に子犬が…住民からの連絡で保護
非営利団体『アニマルレスキューMiki Japan』に入ったのは「竹藪の中に子犬が4匹いる」という連絡でした。翌日には大雨の予報が出ており、急いで保護しなくてはと現地に向かうと、実際には7匹の子犬たちが竹藪の中にいたそうです。
子犬たちは近隣住民の方々の協力もあって無事保護に成功。小さな体にはノミやマダニがたくさんついてしまっていましたが、辛い中で良く頑張ってくれていました。
子犬たちが保護された地区では、子犬が大きくなってから捕獲されるとほぼ殺処分をされてしまうのだとか。なおさら、今の段階で保護ができたことに奇跡を感じます。
懸命なお世話でみるみる元気になる7匹
保護後、子犬たちに離乳食を与えてみると一番体が小さい子も含め、ちゃんと食べてくれたといいます。しかし、自分ではまだ上手に離乳食を食べられない子犬たち。シリンジでミルクを与えたり夜中もご飯をあげたりと細やかなお世話が必要なのだそう。
それでも、近くにいなかったお母さん犬のためにも、「子犬たちを幸せにするべく頑張る」とメンバーの方々の自宅で手分けしてお世話をしていくことに。
メンバー宅に移動したにも関わらず、警戒心など微塵もないようなくつろぎを見せる子犬たち。保護数日で離乳食も上手に食べられるようになったといいます。
心配だった子もしっかり成長
一番体が小さくご飯にもあまり興味がなかったという「さち」ちゃん。当初は夜中や留守の間に亡くなってしまうのでは?と不安視してしまうほどでしたが、自身のペースで着実に成長してくれていっているようです。そして、ほとんどの子が里親さんに引き取られ卒業。幸せな犬生を歩み始めています!
投稿には尊い命が救われたことへの感謝のほか、「ずっと元気で幸せでありますように」「7匹とも生きていてありがとうね」「早めに見つかって良かった」「みんないい顔してますね」といったコメントが多数書き込まれました。
YouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」では、非営利団体『アニマルレスキューMiki Japan』で保護された保護犬たちの様子や保護施設でどんな事をしているのかを見ることができます。
写真・動画提供:YouTubeチャンネル「アニマルレスキュー Miki Japan」さま
執筆:曽田恵音
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。
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