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犬のテンションが急に下がってしまう5つのワケ 落ち込んでいる理由や愛犬の気持ちとは?


犬のテンションが急に下がってしまう理由

元気がない柴犬

さっきまで元気だった愛犬のテンションが、なぜか急に下がっている様子を目にしたことはありませんか。

その姿は落ち込んでしまっているようにも見えて、飼い主として不安になりますよね。

そこで今回は、犬のテンションが急に下がってしまうワケについて解説します。愛犬のテンションが下がってしまう姿をよく見かける場合は、ぜひ参考にしてくださいね。

1.何らかのストレスを感じている

犬のテンションが急に下がってしまう一番の原因として、犬が何らかのストレスを感じていることが挙げられます。心がどんよりして不安なときは、わたしたち人間でもテンションが下がるはずです。

ストレスと一口に言っても様々ありますが、犬がストレスとして感じやすい代表的な事柄は以下の通りです。

  • 生活環境や家族構成の変化
  • スキンシップ不足
  • 運動不足
  • 暑すぎたり寒すぎる室内の気温
  • 雷や花火などの大きな音

犬はわたしたちが思う以上に繊細で敏感な生き物です。飼い主さんがいつもより素っ気なかっただけでも(何か悪いことしたかな…?)と顔色を窺いますし、引っ越しや赤ちゃんが生まれたなど環境が変わると途端に不安になります。

犬は総じて「変化」が苦手です。新しいことをする、もしくは普段の日常とは違う状況にストレスを感じやすいので、こまめにケアしてあげてください。その子の性格など個体差にもよりますが、愛犬に気持ちに寄り添った行動を心がけてくださいね。

2.疲れによるもの

散歩中に急に立ち止まり動かなくなった…そんな経験はありませんか。散歩が好きな子は「まだ帰りたくないよ!」のサインが考えられますが、長時間歩いたときや公園で一緒に遊んだときなどは「疲れたから動けません!」という意思表示かもしれません。

また、お家で引っ張りっこやボール投げをして、愛犬と一緒に遊ぶことも多いと思います。このとき、ノリノリで遊んでいたのに、急にテンションが低くなることもありますよね。

犬は興奮しているとき、自分自身で感情や行動のコントロールをすることが難しい、といわれています。そのため、散歩でもおもちゃ遊びでも、自分の疲れの度合いを上手く把握できず、結果として急にテンションが下がったようにみえます。

愛犬の年齢なども考慮し、飼い主さんが上手にコントロールしてあげてください。

3.気圧の変化

窓の外を眺めながらグッタリしている犬と少年

人間同様、気圧の変動や天候の変化の影響を受ける犬もいます。人間と同じで個体差はありますが、急におとなしくなりじっとしている姿がテンションが下がったと見えるのです。

大雨や雷の前に、人間には分からない変化を察知するともいわれています。(雷が鳴るかも…怖いよう…)と実は思っているのかもしれません。

変化を敏感に察知するのは、不安になりやすい子や雷が極端に苦手な子でしょう。気圧の変化に敏感な犬は、前述の通りテンションが下がったり、反対に飼い主さんに甘えたり、というような行動をとります。

もし愛犬がそのような行動を見せても、いつも通り穏やかに振る舞い、不安を取り除いてあげてください。

4.体調不良や痛み

体のどこかに不調や痛みを抱えていると、犬もテンションが下がります。

しばらく観察し、以下のような症状があらわれた場合は病院を受診することをおすすめします。

  • 歩き方がおかしい
  • 触ると嫌がる部位がある
  • 食欲不振
  • 嘔吐や下痢

体調不良や怪我をしていると、元気がなくなるほかに様々な症状がみられます。

愛犬がいつもと違い、急にテンションが下がった場合は、注意深くその様子を観察してください。

5.ライフステージの変化

犬のテンションが急に下がっても心配無用な場合があります。それは「ライフステージの変化」によるものです。

1歳ころまではあらゆることに興味があり、好奇心旺盛。怖いもの知らずでテンション高く動きも活発です。

成犬になると個体差が出始めます。繊細、頑固、怖がり…その子の個性があらわれてきます。急におとなしくなった愛犬を見て『あんなに元気だったのに…』と心配になる飼い主さんもいるかもしれませんが、別の犬のように落ち着く子もでてきます。

また、成犬からシニアに入るころにも、活動量が低下し寝ている時間が増えるためテンションが下がったと思いがちですが、年齢によるものと考えて良いでしょう。

ライフステージの変化は、人間よりも犬の方が早く訪れます。寂しい思いもありますが、愛犬の変化に優しく寄り添い見守ってあげましょうね。

まとめ

上目づかいで見つめる犬

犬も人間同様、テンションの上がり下がりがあります。テンションが下がった愛犬を見ると心配になりますが、その裏にある原因を探ってあげてください。

同時に、愛犬の様子をしっかりと観察し、少しでもおかしいと感じたら迷わず動物病院を受診しましょう。病気やケガなどの外的要因だけではなく、ストレスからくる心的要因の可能性も捨てきれないからです。

愛犬のテンションが急に下がってしまっても慌てることなく、冷静にかつ優しく対処することを心がけてくださいね。


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